お正月も過ぎ、立春も過ぎ、旧正月も過ぎ…。
気がつけば、梅のほころぶ季節になりました。
さて、そんななか、お友だちの奈緒美さんが開催している
仏画ワークショップ「チベット仏を描く」に参加してきました。
写経ならぬ、写仏です。
用意していただいた下絵を毛筆ペンでなぞっていくので、
絵の苦手な私でも出来そう♪と、気軽に参加したのですが、
さまざまな下絵の細かさにびっくり。
一番シンプルで、そして一番最初に惹かれていたホワイトターラさんを選んで、
チャレンジしてみました。
描き始めると、一緒に参加している皆さんも集中して没頭。
静かな中では、自分の心の声がよく聞こえます。
「わあ、こんなの描けるかな…」にはじまり、
私は末端神経のトラブルで、ある動きをした時に指先に震えが出てしまうのですが、
筆ペンをにぎってみると、その症状が出てしまって、手がプルプル…。
「描けないかも…(どうしよう)…」
写真でペンの握り方が少し妙なのは、その症状をおさえて、何とか描こうとしているところ。
指先に必要以上に力が入っています。
講師の奈緒美さんが近くに来られれば、
「むむ…緊張してきた。うまく見せたい承認欲求ムクムク…」との声。
そうそう。子どもの頃に習っていた書道のことも思い出しました。
筆先と下絵だけを見つめて、その筆先の水気を感じながら、力をぬいて、
スーーーーーっと、スムーズに手が動かせた時は、美しい線がひけます。
そうした時は、嬉しい。口元がゆるみます。
その動作が少し続けられると、ふとした瞬間、自分の中が空白(無)になっていることに、
気付いた瞬間もありました。
ほんの一瞬ですが、一種の瞑想状態に入る感じ。
どんどん周りが気にならなくなっていきます。
気がつけば集中して2時間ちょっと。お腹が空いていたのも忘れていたんですが、
きゅるるるる〜、と ( ̄m ̄〃)
身体はしっかり反応していて、緊張感を緩めてくれました。
絵の具を貸していただいて、金色で少しだけ彩色。
で。完成〜♪ めちゃ嬉しそうでしょ。
背景の台紙をいれて額装もしてもらって、至れり尽くせり![]()
奈緒美さん、ありがとうございました。
バイオグラフィーワークでも、
絵を描いたり粘土細工を作りながら、自分と対話する静かな時間がありますが、
それとも似ていて、私の好きな穏やかなひとときでした。
日常で、自分の感情や思考で頭の中が騒がしくなってしまった時など、
セルフメンテナンスによいな〜、と思ったのでした。
いただいた下絵で、筆の使い方を練習しようっと♪
いつでも。どんなときも。
心穏やかに、自分らしくゆるやかに。
それが私にできる唯一の平和活動だから。
今日も佳き日になりますように![]()



