
改めて この歌詞に込められた メッセージについて
考えてみた。
あさ、起きて 満員電車にゆられ、
朝礼の訓示 でいつものように ありきたりの社訓を唱和し
いつも 上から言われたとおりの、同じような仕事をこなし、
いつも 誰かに監視され、ストレスで疲れきり、
帰ってくるだけの 毎日。
嫌になっちゃうよ。
どこか 重なりませんか。
まるで、毎日 まいにち 鉄板の上で
焼かれる たい焼きのようだ。

毎年 まいとし 同じパターンで、
いつも 上司の顔色と機嫌を伺い、
明らかに 立場の上の人が、間違っている点を
暴露 内部告発したものなら、
明日の命はない。
明らかに 今のシステムは限界を超え、
例えるなら、メルトダウンしているか、
しかかっている。
だが、 お上の命令は絶対だから従う。
心の中で、冗談じゃねぇぞ、と叫びながら。
我慢 ガマン がまん。
仏教の言葉で、いつも繰り返される
苦しみ の世界
これを 輪廻 りんね という。
日々 忙しく、自分を見失っていることさえ、
氣付けない。
ニッポン人は 人がいいから
まさか のことに弱い。みんなと一緒が美徳。
同調圧力が半端ない。

輪廻 りんねの中から脱出したかったら
自分に バカ正直になって
今の現状 現実 限界を よーく観察してみてください。
自分自身を観察することで、知恵が生まれます。
知恵によって 元気が生まれますよ。
この事を 先人はこのように言われてました。
佛道 をならふは 自己をならふなり。
ひっくり返すと、 自己をならふは 佛道をならふなり。
どうですか? 奥深い知恵から 授かりましょう。
自分自身の中に 神は宿るんです。



