秋の虫の鳴く声を聞きながらふと自然に呟いた。


何度も呟いた。

会いたくて呟いたのか。

何も先が見えないから呟いたのか。


どちらもあるのかも。



でも1番の訳は、思い浮かべずにいられない存在なのだろうな。



ずっと、あれからずっと、僕を癒す存在。

だから君の名を呟く。


そんないつもの静かな秋の夜。