今朝のニュースで最も印象に残ったのは
泉芳郎(詩人)で「牛歩」という日記帳が
甥の泉宏比古さんの屋根裏から出てきたニュース。
「牛歩」というのは
着実に歩みを進めて行くんだという
叔父の意志の現れかも知れません。
甥の泉宏比古さん
貴重な書類が出て来てよかったですね!
検索より
【復帰運動を率いた“奄美のガンジー”】
戦後、日本の施政権から切り離され、
本土との自由な往来が禁じられた奄美群島。
配給制のもと慢性的な食糧不足に陥り、
人々は飢えをしのぐため、
島に自生する「ソテツ」の毒を抜き、
おかゆにして飢えをしのぐなど、
生活は困窮を極めました。
こうした中で、復帰を求める人々の声を
島ぐるみの運動につなげたのが、
戦前から詩人として慕われていた泉でした。
奄美市にある市立奄美博物館には、
泉の呼びかけで集まった本土復帰を求める
署名簿が残されています。
14歳以上の住民の99点8%が署名し、
日米両政府に提出されました。
請願運動は東京でも行われ、
密航して海を渡った島の人たちが
日本の世論に訴えました。
軍政府によって、政治活動が厳しく制限される中、
ハンガーストライキも決行。
みずから「断食祈願」と名付け、
多くの人たちが行動をともにしました。
このとき、人々を前に詠み上げた詩があります。
(泉芳朗作『断食悲願』)
「よしや骨肉ここに枯れ果つるとも」
「祖国帰心」
「五臓六腑の矢を放とう」
「非暴力」「不服従」で人々を率いた泉は
「奄美のガンジー」とも呼ばれました。
日本復帰前を知っている私にとっても泉芳郎さんは
恩人になるということでしょうね。
東京へ出てくるにも荷物の
検査や検疫・持ち物の制限や
沖縄から東京の学校行くには
留学生扱いで教育レベルも格差が
かなり有りました。
パスポートも必要でしたね!
今日ニュースを聞き始めて
「奄美のガンジーと呼ばれた素晴らしい人がいて
復帰に貢献なされたこと知りました。」
沖縄復帰直前アメリカに渡り詳しいこと
知りませんでしたが
今朝のニュスは心に残りました。