昨日はsky&earth第一回公演「在(zai)~揺らぎながらも私たちは今ここにいる~」に、
たくさんの方々に足を運んでいただき、感謝の想いでいっぱいです。
終演後、たくさんの方々にお話を伺いたかったのですが
ゆっくりお話することは叶わずご挨拶のみとなってしまった方々、申し訳ありません。
今回、メンバー3人で半年にて渡り準備をすすめて来ましたが
舞台二週間を切った時期に植村恵子が大腸癌と診断され、緊急入院となり
それから3人が3人ともタイトルのごとく揺らぎながらも
結論「手術が前日となり舞台降板」となってからは、覚悟を決めて
しっかりと地に足をつけて
目指す方向に向かって手を伸ばしながら
自分と仲間を信じて歩いていく!
という9日間となりました。
けいちゃん(植村)が外泊ができるとのことで作品を観に来てくれたとき。
子どもダンサー さんちゃんは
ダンスも歌もすごく頑張ってやった」という純ちゃん。
このときから
みんなで一致団結しましたよ。
メンバーの体の心配をはじめ
3人の作品として作ってきたものを2人に作り直し
その分踊るシーンも増え
たくさんの試練もありましたが
あたりまえのことが あたりまえでないことの現実に直面し
愛と感謝の日々を送りました。
小野布美子
子どもダンサー
毎回リハーサルに付き合ってくださる保護者の方々
そして病室から自分が大変なのにエールを送ってくれり植村とともに
作品を創り、踊り、表現し、
観ていただけたお客様に衝撃、共感を与えられ、
感動していただけたことに、
何より喜びを感じています。
そして
作品に魂が入っていくのは、お客様のエネルギーとともに、なんですね。
今回、特にそれを感じました。
「行くよ、頑張って」と早くからチケットを買ってくださった方々はもちろんのこと、
ギリギリになんとかご都合つけてくださった方々、ほんとうにありがとうございました。
(調整してくださりながらいらっしゃれなかった方々の想いも受けとりました。
ありがとうございました)
あの時間を共有できたことをこれからのバネに、また舞踊人生を歩いていきます。
私自身は9月12日(土)同じセッションハウスにて、カトルカールという四人の女性ダンサーの競演の一人として出演します。こちらはソロで20分です。
sky&earthとしては、まず植村の回復を待ちながら、新たな道を探しながら歩いていきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。