オリジナル講座で欠かせないのが、テキストの作り方。
どんな状態のものに仕上げるかは、人それぞれ、
実は、テキストづくりに決まりはありません。
だからこそ、
あなたらしい表現の仕方を楽しみたい部分!
初めてオリジナル講座を作るなら、
まずは簡単なテキストの作り方の大枠がわからないことには、
前に進めませんよね?
準備するテキストは、
対面で実施、オンラインで実施など、
オリジナル講座の開催方法によって
異なりますよ。
■対面で実施する場合
対面でオリジナル講座を実施するなら、
テキストの作り方も、
印刷されたものが必須になります。
私も前職で「もうイヤ~」っていうほど
テキスト作りに携わりました。
オリジナル講座のテキストの仕上げ方も、
色々なのですが、多いのは次の2つかな。
① 冊子に仕上がったテキストを渡す作り方
冊子テキストだと、
原稿の修正・改定が、すぐに反映できないのがデメリット。
ですが、何といっても見栄えは一番!
とにかく、見た目にこだわりたい方は、
冊子仕上げがおススメ。
今は、小ロット(少ない注文数)でも
受注してくれるところがネットで見つかります。
※ただし、割高ですのでご注意を。
② 初回に2穴のリング・ファイルを渡し、
都度配布の資料を綴じてもらう作り方
都度配布する方法は、「もらった・もらってない」が
出てくる可能性がありますから、
配布状況の管理、受講生の出欠管理をしっかりと。
原稿の修正・改定がしやすいのがメリット。
個人で対面のオリジナル講座をやるなら、
簡単な都度配布のテキストの作り方で十分。
講座進行に、スライドを使用したい方は、
パワーポイントでテキストの順に沿って
準備してくださいね。
■オンラインで実施する合
オンラインで実施する場合も、
基本は、対面で実施する場合と同じです。
冊子テキストを使用する場合は、
事前に講師側で準備し、講座開始日までに受講生に送付。
都度配布のテキストの場合は、
事前に講師側で準備したデータを
受講生にダウンロードしてもらい、
印刷したい受講生は、自身で印刷してもらう
というスタイルになるでしょう。
講座で実施するワークを、
手描きで取り組んで欲しい時などは、
事前に印刷したうえで参加してもらうなど、
案内に工夫をすればOK。
ただし、
『データを渡す』ということには、注意が必要です。
オリジナル講座で作成するテキストの場合、
著作権の問題が出てくるからです。
これは、冊子のテキストであっても
同じことなのですけどね。
データを悪用されたくないならば、
著作権に関わるような大事な内容を含んだデータを
渡さないようにするとか、
データの取り扱いに関するルールを決めておくなど
講師の側で工夫することが大事です。
■わかりやすいテキストの作り方
オリジナル講座のテキストの作り方で
最低限、押さえておきたいポイントは3つ。
① 統一感
『トーン&マナー』を押さえましょう。
トーンは、調子や色調のこと、
マナーは、様式や作風のことです。
デザインやスタイルに統一性を持たせると、
洗練された印象に仕上がります。
ページによって、全然違う作り方や表現になっていると、
見づらいし、混乱を招きます。
② 目で見てわかる
図解、画像、表、箇条書きなど、
目で見て、パッとわかるよう工夫しましょう。
③ あちこち飛ばない
あっちのページ、こっちのページと
ウロウロさせられると、
受講生にとっては、こんがらがるもと。
最初に、決めたカリキュラムの順に進んでいけるよう、
テキストを整えましょう。
本の目次って、
「章」「節」「項」といった括りで、
分けられていませんか?
オリジナル講座のテキストの作り方も同じです。
「章」「節」「項」といった括りに、
わかりやすく落とし込みができるように、
『カリキュラム』が組まれていることも大事ですよ。
今日は、オリジナル講座のテキストの作り方について
まとめてみました。
さぁ、あなたも
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▼オリジナル講座のカリキュラムの作り方
コチラの記事をご参照ください
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