そして女子校出身。
だから、女性同士の特有の空気感って、自分では掴めているつもりだったんです。
高校では、ずっと仲間はずれにされていた子が可哀想で、話しかけるようにしていたら、同じように仲間はずれにされ、グループから無視され続けたり
職場では、先輩に?毎朝、靴の中に画びょうを入れられていたり、制服を隠されたり。無視もありました。
ある程度、そのような経験はしていました。
それでも結婚してからも、義母の心無い嫌がらせには、相変わらず傷ついてばかりだったんです。
自分でも………自分は少しは強くなったと思っていたけど、案外、まだまだ弱かったんだなぁ……なんて思いました
それでも子供が生まれると、母は弱いままではいられません。だけど、いつまでも義母が嫌いで苦手なまま許せない。何十年経ってもディスられる。
なにか言われるたびに嫌な思いをして、色んな事をあーでもないこーでもないと考えてました
今もそうかも笑
でもある日、義母に何か言われても右から左に聞き流せてる自分がいて……
たぶん、めんどくさくなっちゃってたのと、完全に義母の事を下に見始めていたんだと思います。
「つまんねぇヤツだな😑」って。
「まともに相手にしてる時間が、もったいねぇわ😑」って。
そう、一番失礼なのは私😂
そんな風に思い始めた頃から、
笑い話に変えてしまえと。
今、笑い話にできなくても、いつか笑い話になる。そんなもの。
今思えば、その感覚は間違ってなかった。
今では、一人で着替えもできない
お風呂にも入れない
片付けもできない
電話のかけ方も忘れた義母を見て、
不憫に思っている私がいます。
不思議と「ざまあみろ」という感覚はありませんでした。
私の結論………「嫌いなやつは、放置でいい」
だってね、私の経験上………
私が何かしなくても、見ていられないくらいに勝手に落ちていくんです。そういう人は。
そして、どんなに嫌いでも、実際に落ちていく姿を目の当たりにすると笑えないもの。
じゃあ、私はヤラレ損のまま?そんな事はありません。
こちらには、その経験から得た知恵が必ずついていて
「絶対に私は、同じような事をしないように気をつけよう」とか
「こんなふうに言われると、こんなに傷つくんだな」とか
気が付くと、こちら側の方が得ているものが遥かに多いんですよね。
一見すると、やられてる方は可哀想。
でも経験として、いずれ自分のメリットになる。
だから、嫌いな人は放置でいい。
たまに観察して、「へぇ〜」や「ほほう〜」って、他人事のように眺めてるくらいがちょうどいいのかもね……
なんて思います
そしてね……そうこうしているうちに、その人は近くには居なくなってる。そんなものだったな……って。
読んで下さり、ありがとうございます。