5年ほど前に作ったランニングサンダル、
ワラーチ。
アンデスの走る民族と言われるララムリたちがはいているサンダルです。
彼らはこれをはいて100キロもの山岳マラソンを軽々と走るそうな。
現地では古タイヤなんかを切って作るらしいけど、僕は自分の足形に合わせてビブラムのソールを切って真田紐で仕上げています。
とにかくソールが薄いのでかかとから着地するような歩き方走り方をすると衝撃がモロに来て足が痛くてとても移動できません。
なのではいていると自然とつま先から着地してつま先→足裏→踵→ふくらはぎというように順番に衝撃を吸収するような身体の使い方になります。
はいているだけで足裏のアーチはできるし、ふくらはぎの筋肉がすごく鍛えられます。
そして特に走る人は膝を痛めることが減るとか。
クッションの厚いランニングシューズで走ると着地の衝撃がモロに膝にかかってくるらしいのですが、
ソールの薄い靴やワラーチで走ると脚全体の筋肉で着地の衝撃を吸収するようになるので膝を痛めることが減るという理屈。
とかなんとか、ランニングをしない僕にはあまり関係ないのですがはいて歩くだけで下半身の筋肉が鍛えられるし、
何より涼しくて気持ちいいので夏は手放せません。5年経って何度か紐は張り替えましたがソールはまだまだ使えそう。
面白そう、と思われたら是非調べてみてください。
ワラーチの紐の結び方は色々な方が工夫されています。
ワラーチ、自作などで検索していただけると色々見つかると思います♪
今日はなんだか調子がイマイチなので簡単な投稿😆