心房細動からのカテーテルアブレーション手術を受けることになるまでの流れのお話。その2。


前回からの続き


かかりつけ医からスマートウォッチで心電図取れるよと言われて試しに導入したApple Watch。


導入から3ヶ月近くなんの反応もなく、

(元々心拍数低めだったので寝ている間に低心拍の通知が時々くる程度)

無駄な投資だったかなぁと思い始めた4月のあたま。


ずっと放置していた(けど早く処理しないといけない)書類の処理を始めた途端、それはきました。





あれ?

なんかめっちゃ心臓がドキドキしてる!脈拍めちゃはやい…。


書類ができてなくてヤバいからドキドキしてる?

不整脈?どっち?と最初は思ったのですが

ヤバいくらい心臓が早打ちしているのがわかって慌ててApple Watchの心電図アプリを起動。


今まで何度測っても洞調律(異常なし)になっていたアプリが心房細動を検出しました。


その後一時間経っても動悸がおさまらないので何度も心電図取り直し。全部心房細動と判断されました。


今までの不整脈とは全然違う気持ちのわるーい不整脈で、ドキドキが不規則で強く不快そのものでした。


夜寝ようと横になっても、

早打ちは止まっていたものの気持ちの悪い不整脈はまだ続いていたのでまた心電図。


寝ている間も何度もApple Watchが不規則な心拍の警告を出し続けていました。


朝6時頃に目が覚めたので寝たまま心電図を取ると脈拍はほぼ通常に戻っていましたが、やはり心房細動との結果。


昨晩から何度も心房細動のことを調べていて、

できるだけはやく医療機関にかかったほうがいいということだったので、

朝イチで心房細動の心電図をプリントアウトしてかかりつけ医に持って行きました。

(iPhone経由でプリントアウトできるのです)


かかりつけ医に診てもらった時には不整脈はすでに治っていて、心音も異常なしと言われましたが、プリントアウトして持って行った心電図を見せると、

これ持って前にかかった総合病院にもう一度行くようにと紹介状を書いて予約をとってくれました。


専門医に診てもらって、治療をどうするか判断を仰いでください、と。


そういえば年明けに診てもらった時に不整脈+脈拍が110越えてたら飲んでねと言われていた不整脈の頓服、存在を忘れてました。ワソランだったかな?結局飲まずにおさまったからよかったけど。


町医者先生、「いやー…いろんな患者さんにスマートウォッチのことを勧めていたけれど、本当に使って心房細動を拾えたのは当院ではあなたが初めてですよー」だって。


あらー。。。



そしてこの時点では総合病院で手術が必要と告げられ、ショックを受けることになるなんて思ってもみなかったのでした…。


↓に続く