基本、草は生やしっぱなしのうちの2畳ほどの我が家の庭菜園。不耕起、無農薬、無肥料でとにかく野菜を生やしまくる協生農法的庭を目指しています。
今年は夏の間雨が降らずに草さえもあまり生えませんでした。管理者が入院していたこともあり肝心の野菜や有用植物もほとんどが枯れてしまう始末…。大失敗。
秋冬に向けて、生えた草を株元で刈り、タネをぶん巻いておきました。
とりあえず今回分↓↓
これだけの袋に入っているタネ全部を2畳の庭にぶん撒きます。
筋撒きすると発芽率がいいんですけど面倒なので地面をガリガリ引っ掻いて、撒いて、適当に土をかぶせるだけ。
タネは全部混ぜてお椀に入れて指先で掴んでパッパとまく。水もやらない。
台風も近いしそのうち雨が降るでしょう。
タネそれぞれが周りの水分量や温度などの環境をセンシングして最適なタイミングで発芽してくれるはず。
同じくらいの量をまた2、3回に分けて撒きます。
耕したり、草引きほとんどしない代わりにタネと苗だけはハンパなく投入します。
草が生える隙間もなく野菜や有用植物で地表を埋め尽くすのが協生農法の一つの特徴。だって野菜だって草だもーん。
こんなふうに地面が見えているようじゃ、協生農法的には全然程遠い。
何か動いていると思ったら撒いたばかりのレタスのタネをアリさんが運んでました。
どこ持っていくんやー!
試行錯誤しながらの庭。
早いことワサワサの草野菜だらけにしたいなぁ…。
ちなみに、柿の木に絡んだヤマノイモのつるからむかごを取ろうとしたら、ヤマノイモとは違う三つ葉のつる植物が!
なんとなくアケビの葉に似ているような気がして調べてみたらやはりミツバアケビっぽい。
去年の秋に森でとって食べたアケビのタネ、土に埋めておいたのが多分今年伸びたんじゃないかなぁと。
うちの庭で育てられそうなタネはとりあえず地面にぶっ刺しておいて、育ったらラッキー的な庭です。実際アケビが実を成すまではかなりの時間がかかるっぽいですが楽しみではあります。
(クサイチゴはかなりたくさん埋めたけどあかんかったっぽい。)
収穫そのものも楽しみですけど、こんな感じに楽しみながらゆる〜く畑ライフを送っています。