スティック型で強力な吸引力が自慢のマキタ掃除機ですが、使っているうちにほぼ確実に発生する持病があります。

それは排気フィルターが内側から詰まって吸引力がガタ落ちになる、というもの。(18Vとか、14.4Vとかバッテリーの出力に違いはあるものの全て共通に発生します)

紙パックを新しくしても、紙パックの後ろにあるフィルターを掃除しても何か吸いが悪い…という場合は多分この持病です。

ウチの子もなんか最近吸いが悪いぞ、と思って掃除機回しながら排気フィルターの部分に手を当ててみたら、うーん…あまり風が出ていない…。
というわけで排気フィルター詰まりが確定。




ワンタッチで外して掃除できる…という構造になってはいないものの、ネジを外せば簡単にバラせる構造でフィルターそのものも部品として出るのでそこはさすが現場系。
(ワンタッチで外せる構造になっていないのはハードに使っている時に簡単に外れたり割れたりしないため???と考察)

と、いうわけでネジを全部外して半分こにぱっかーんと割ると想像通りというかフィルターがしっかり詰まってフェルト状のホコリが分厚く堆積してました…。




マキタの掃除機全般、気密がイマイチで合わせ目とか色んなところから排気漏れを起こしているらしく、モーターやらスイッチ部分までホコリが回っていました。



どひゃー!恐ろしいホコリ…!!!




ぜーんぶ別の掃除機で綺麗に吸ってフィルターは外して中性洗剤で浸し洗い、後天日干し。
フィルターは軽く接着されているので外すと穴が開くのですが、ま、少しくらいなら気にしなーい。気になるなら交換部品買うか、適当なフィルタースポンジ切って使えばヨシ。




フィルターが乾いたら元通り組み直して終了。
元の強力吸引が復活しました♪

やっぱこうでなきゃね!

あなたのお家にも吸わなくなったマキタくん、眠ってませんか???笑