自分がこの世を去る時が来たら・・・
誰か知ってるお顔のお迎えさんが来てくれたりするんでしょうか?
この団地に越してきてから1ヶ月が経つ頃
全く霊的な不具合や感覚などなく、意外と快適?に暮らしていたある日
日中キッチンに立っていると
後ろから影が被さってきたので、
息子が後ろから料理を覗きにきたのかと思い
「おなか空いたん? もちょっとまってよ」
と声を掛けつつ振り向いた・・・・・が
誰もいなかった。という出来事がありました。
それを切っ掛けに、ちょくちょく視線を感じ、また気配を感じるように。
でも、毎回子供の感じで我が子と勘違いし声を掛けてしまう程でw
まぁ気持ちはよくないけど、悪い感じはしない。
ただ、夜に気配があると流石に気持ち悪くなって眠りが妨げられるようになってくる。
あ~なんやろ・・・ちょっと気持ち悪い・・・・覗かんといて~(υ´Д`)
みたいなw
そんな日が1週間ほど続いたかな。
不意に夢?のような現実のような
感覚のあいまいな出来事がありました。
やっぱりその日も気持ちが悪くて
なかなか深い眠りにつくことが出来ずにいると、騒がしさを感じ
少し起き上がって玄関の方に目をやると
外の廊下を子供が走っているのが見えました。
なぜか玄関やその周りの壁などが透けて外が見えている状態です。
この時点で、夢やな!って思ったのですが、思考がはっきりとしています。覚醒夢ってやつなのかな。
(過去にもありましたが、その時は前世らしきものを体験しましたよ。)
その子供は・・・
さながらカツオくんw
坊主頭で昭和初期?な感じの男の子でした。
綿っぽいランニングシャツ?みたいなのと、麻生地のような短パンを身に着けていて、
その後ろを、Tシャツにプリーツスカート(小学校の制服のような感じ)なものを着た女の子が追いかけて回っていました。
(二人の服の印象?時代背景?が違うなという印象を受けました)
そこへ、だれの声だかわからないけど、
女性の声で、「この子は悪さはしないから気にしないで」
と聞こえてきた。
あ~そうなのか・・・
え・・・(°Д°;≡°Д°;) 誰???
なんてちょっとビビりつつ
女の子が気になり合わせていくと
女の子はどうやら、その男の子の妹とか友達とかではないみたいで、ただ男の子を見つけたからついて回っているといった感じなのでした。
男の子は気づいているのかいないのか
眼中にないといった感じ。
あくまでも 私の勝手な感覚ですがねw
そんな出来事から数日、気持ち悪さも気にならなくなったと思った頃には、もう気配が消えていました。
その時はただただ何処かへ行ったんだと思っていましたが
先日・・・
団地から老婦人のご遺体が発見されました。
孤独死なのでは・・・と思います。
(ご冥福をお祈り致します)
仕事柄、勤務中に見送った方の中には
「親戚一同が集まっている!」
「準備が整ったらしいわ。私そろそろ逝くからね。ありがとうね。」
とドラマのようにお別れを言って逝かれた方がいらっしゃいましたし、
母から聞いた話では
母の叔父が亡くなる寸前に、身内・親戚が見守る中
「かぁちゃん! 来てくれたんか!」と涙をながされたそうで。。。
私の勝手な解釈ですが
あの男の子は、お迎えさんだったんじゃないかな・・・
なんて今は思っています。
いつもながら、真相はわかりませんがね(;^_^A
あの男の子は老婦人の愛する人で・・・
今頃再会を喜び、幸せに満ちたところへ一緒に行かれているんじゃないかな・・・
とか妄想が膨らむ。。。
そうだといいなぁ。。。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。。。
私がお役目を終えこの世を離れる時がきたら
誰かお迎えに来てくれるかな~。
亡父が来てくれないかな~
そしたら、おもいっきり抱き付くんだけどなぁ。。。←ファザコンw
なんて・・・
その時に恥ずかしくないように生きなければね(; ̄ェ ̄)
そして、私も娘や息子、愛する人を迎えに行くことが出来るかな?
と、一人しみじみした出来事でした。
読みに来てくださってありがとうございました。ちゅ~