先週、昔の職場の上司(仙台出身)が仙台に行った。
みんなで家に余ってる物資を送ったところ、
2トントラックに積みきれないぐらい集まったらしい。
みんなが暖かいのか、彼の人脈が広すぎるのか。
雪で通行止めだったり、途中のパーキングもやってなくて食べ物がなかったり
大変な思いをして何とか到着したけれど、
現場は、報道で聞く以上の状況らしい。
想い出の場所、高校時代にツレとつるんでた場所、彼女と初めてデートした場所
すべて津波にのまれたらしい。
行く前から、仙台の親兄弟からの電話情報の話を聞いていたが、
避難所でかばんごと盗まれたとか、
町には、死体がゴロゴロころがっているとか、
ほんとに助けてくれ
って言ってるらしい。
ほんまに日本なのか。と思った。
幸い、上司の実家や、兄弟家族の家はかろうじて住めるらしい。
ただ、食糧を買うのに、6時間並び
灯油を買うのに6時間並び
ガソリンは何時間並んでも買えるかどうかわからない。
どれか1つをするだけで1日が終わる。
これでは、復興どころではない。
その日その日を生き抜くことに精一杯。
上司の持って行った2トントラック分の物資は、
親戚・高校時代の友達に配っても余ったので
仕訳をして、近くの避難所に連絡し、持って行ったらしい。
水も出てないのに、貴重な水を沸かして避難所の方がコーヒーを入れてくれたらしい。
自分自身が大変な状態なのに、優しい人たち。
かと思えば、コジマ電気や、ユニクロは店の中を荒らされているらしい
死体から財布を盗む人もいてるらしい
ほんまに日本で起きてることなのか。
そんなことは報道されていない。
上司からのメールで知った情報を、中途半端に伝えることは
どうなのかな?と思ったりもしたけど
これが現実なのだということを、発信していくことも大切なのではないかと思い
ブログに載せることにした。
身近な人には、上司からのメールをそのまま見せたりしている。
今日もお昼休みに上司からメールが届き、
会社にいたのに、メールを読んで泣いてしまった。
明日大阪に帰ってくる。
無事に帰ってくることを願うのみ。
そして、また近い内に会って直接現地の話を聞きたいなと思っている。
できれば怖いから聞きたくないなっていうのが本音だけども。
現実を知った後、自分に何ができるか、何をしようと思うか
今はわからないけれど・・・
報道はしっかり見ていたつもりだが、
現状はそんなものではないようだ。