俺たちの1000枚 10 Artists×100 Albums
最近これを知って、買って読んだ
この本の中でチバユウスケは、自身の所有しているレコード100枚について語っていた
チバユウスケのピックアップした100枚は意外な選曲などもあり、内容は驚きもあり新鮮でもあった
その中には、トム・ウェイツ、ジェフ・バックリィ、Them、アメリカン・グラフィティなども含まれており、自分との共通項が多くて少し嬉しかった
自分自身も、ジャンルにとらわれずこれからもいろんな音楽を聴いていこうと改めて思った
オレの100枚:チバユウスケ・インタヴュー記事もあった
”俺の場合、ひたすら音だから。何を言ってるかはどうでもよかったんだ”
まさに同感である
音を楽しむと書いて、音楽である
まずは音から入る、というのも共通している
チバが選んだ100曲は、以下のサイトでSpotifyのプレイリストにまとめられていた
気になる場合は必聴
首尾一貫
とあるテレビ番組でも、自身の所有しているレコードについて語っていたがそこでもほぼ同様の内容を語っていた
詳しくはこちらの記事を↓
The CLASHだと常に「Give ‘Em Enough Rope」-動乱(獣を野に放て)をおすすめしていたり
ミッシェル時代から、The CLASHの「Give ‘Em Enough Rope」-動乱(獣を野に放て)推しは変わらず
語っている内容が昔からずっと変わらず、話に一貫性がある
だから、語っている内容に信憑性がある
結論
チバユウスケは、決してロックやパンクだけの人ではなかったと再認識した
仲間内でも、音楽についてめちゃくちゃ詳しかったことで有名だったらしい
マイルス・デイヴィスだってカーティス・メイフィールドだってジャズだってファンクだってソウルだってダブだってレゲエだって、なんでも聴きそれが血となり骨となり、彼が心血注いだロックンロールな作品へと昇華していった
話は戻るが、またまた保有しているレコードについて語った本の冒頭で、彼はこう残している
"音楽は、音は、ずっと君に残るよ"
音から入り、入ってきたその音はずっと残り続けると
その音楽観はいつまでもブレることはなかった