映画『JOKER』の公開および熱い考察から早2年半
先日、バット版映画の最新作『THE BATMAN』を観てきた
やっぱりバットマンが好きだ
悩んでないバットマンなんてバットマンじゃない
ということで、今回もちゃんとバットマン及びブルース・ウェインが悩んでいた
ブルースがバットマンとなってまだ2年で、まだまだ粗削りなバットマンって感じもよかった
当初は『復讐だ』なんていって、容赦なくチンピラをボコボコにしていたバットマンだったが
劇中悩みに悩んで、最終的に復讐ではなく希望の方に行くプロセスが素晴らしい
この流れは、ダークナイトトリロジーでも踏襲されていた流れ
ロバート・パティンソン、予想よりも遥かにブルース・ウェイン及びバットマン役が似合っていた
これがなによりの収穫だった
当初は、トワイライトシリーズで売れていた彼に、若き日のブルース・ウェインは似合わないと思っていた
しかし、思い悩む若き日のブルース・ウェイン感が満載だったし、バットスーツを着ている姿もかなり様になっていた
こりゃ続編も楽しみだ
ポール・ダノのリドラーもいい味出してたし、コリン・ファレルのペンギンもゾーイ・クラヴィッツのキャットウーマンも
皆よかった
このバットマンも三部作らしいが、同じ監督でやるなら続編も十分に期待できる