我が社には、全社員対象となる1分間スピーチという伝統的な行事が朝礼に組み込まれている
3ヶ月に1回ぐらい回ってきて、社長も含めて100人近くを前になんの話をしてもいいのだが、6年やってても一向に慣れない 笑
旬な話題があればいいのだが、無い時は話題に困る
なので、今回は得意なレコードの話を展開した
レコードへの社会のニーズが高まっているというのもあいまって、話しやすかったかな
例えば、CDの総売上は年々右肩下がりなのに対して、レコードの方は昨対で約2倍の売上を記録している
さて、スピーチで話した内容は以下の通り
ネットでレコードについての記事を見つけた
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ネットで音楽が配信される時代に、レコードブームが再来している
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主だった要因は2つ
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1.レコードに慣れ親しんだ世代が、レコードに戻ってきている
2.レコードを知らない若い世代にとっては、レコードが新鮮で興味の対象となっている
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市場もニーズに応える対応をしている
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1.CDショップでのレコードコーナーの新設
2.代官山蔦屋によるレコードレンタルサービス
3.USB接続でPCへの取込が可能なレコードプレイヤーの発売
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レコードが再度身近な存在になりつつあるので、興味のある方は手を出してみてはいかがでしょうか
と。
周りの反応としては、レコードを買ったことがなかったり、祖父母の家にプレイヤーはあったけど聴いたことはないなど
今回思ったことは、現在レコードで音楽を聴く人は、既になんらかの形でレコードに触れたことがある人が多いのかなと
レコードに触れたことがない場合、最初抵抗感が誰しもに多少あると思うが、その部分が既にクリアされているように思う
僕もその一人
幼少の頃、家にレコードプレイヤーもレコードもあった
いつの間にか壊れてしまって聴けなくなったけど
その時はなんの興味もなかったのに、今はレコード無しでは音楽を聴くのが考えられなくなっている
自分も含め、レコード好きの人からしたらこの社会の流れは大歓迎である
邦楽、洋楽問わず、現存バンドの多くがレコードでのリリースを行っているのも大きな要因の一つだと思う
時代が変わっても、古い媒体でも古い手段であっても、良いものは残る
そんな気がする
これを機に、若い世代がもっとレコードに興味を持ってくれたらいいなと思っている
いろんなアーティストのレコードを紹介することによって、僕も微力ながらレコード普及に貢献できたらなと思う
ではまた!