※退院してすぐの過去のお話です。

先日のブログで入院中に、足の血栓と腎臓出血寸前という相反する爆弾2つ抱えた話を書きましたがその続きです。

お待たせしました。←誰も待ってない(笑)


入院中にかくかくしかじかあって、半強制的に退院してきた私は(そこはまた後程)
1ヶ月半の自宅療養を経て、仕事復帰しました。

幸いデスクワークだし、10年勤めてる会社なので思ってたよりもすんなり復職出来ました。

仕事復帰して1ヶ月半、
あれは7月半ばの金曜日、19時頃。

仕事を終えて帰宅。
(当時は独身実家暮らし)

帰宅と同時に崩れ落ちるわたし。

い、いってぇ~!
痛いってば!なんじゃこりゃ~!

床でもがき苦しむ。


ちょうどこの一週間前の外来で、SLEの症状のひとつ「胸膜炎」と診断されてたのです。

ステロイド30ミリに増量して痛み止めを飲んでました。

確かに胸膜炎は痛い。
動いたり笑ったり咳したりすると余計に痛いけど、普通に仕事もしてたしそんなレベルの痛みじゃない!

これはまずいと思い、母に通院している大学病院へ電話してもらい、今から車で向かうので診て貰えるか確認してもらいましたが…

救急車を手配するとかしないとかでかれこれ30分近く電話している。

チーンチーンチーンチーンチーンチーン


そしてやっと救急車が来てくれて病院へと向かいました。


心配そうに見守ってくれてるご近所さん

金曜日の夜でめちゃくちゃ道路混んでるのに道を譲ってくれてるドライバーさん

わざわざ来てくれた救急隊のみなさん

付き添いで30にもなる娘の手を握ってくれて泣きそうな顔の母


みなさんこんなんですみません。ありがとう。
なんでわたしこんなポンコツになってしまったのだろう…

とか色々考えながら病院に到着しました。

私が想像していたのはテレビでたまに観る「救命救急24時」

すっごいバタバタしてるあれ。

でも患者さんは私しかいない。

一応、県内でも1、2を争う大学病院です。

わりと落ち着いてるんだな~と思ったり。




はい、結果!

MRIとCT撮りました。


まだ若い20代であろう女医さん…
ものすごいめんどくさそうに

「異常ありません。お帰りください。胸膜炎と診断されてるならその痛みです。
ステロイドはそのまま30ミリで、処方されてる痛み止めを飲んでください。
週明けに外来に来てください」


ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ


痛み止め効かないんでもっと強いの処方してもらえませんか?

と訴えても

「出来ません」と。


どうしよう…

このままあと3日間過ごせるの?

どんどん痛み増してくけど?

どうせなら失神したいチーン


お先真っ暗です。


仕方ないのでお会計を済ませ、兄に迎えに来てもらい自宅へと帰ることにしました。


痛みで水も飲めません。


時刻は夜中の12時頃になってました。


自宅へと向かう車内の中、携帯に電話がかかってきました。


まさかの病院から。


長くなりそうなので続きはまた後でニコ