【前編】富士登山 完全レポート

こんにちは!

 

 

LaLa(らら)/光世です☆彡

はじめましての方は≪こちら≫から♡

 

 

記念すべき2023年7月22日(土)

日本一高い山、富士山の頂上に

登ってきましたーーー!

 

 

ガイドつきツアーで参加し

17名のパーティー(チーム)で参加となりました!

 

 

ガイドさんが褒めるほど

 

・品行方正

・集合時間守る(なんなら早い)

 

だったそうで初めの段階で

「このチームは大丈夫そうだな」と

思ったそうですグッキラキラ

いよっ!優秀チーム!爆  笑

 

 

そして、推定20〜70歳の

年齢バラバラの17人パーティー一行は

 

登りの時に雨降ったけれど

ポツポツ数滴の雨に

降られただけで


誰一人欠けること無く

全員で富士山頂まで辿り着き


1月の気温と言われる夜中の気温も

かなり暖かく


さらに頂上も

無風でご来光が出る部分だけ

ちょうど雲がないなんて


 

本当にレアですよ!

 

 


そう、ガイドさんに言ってもらい

 

 

そして極め付けが

そのガイドさんの名前が

「愛」と書いて「めぐみ」さん。

 

 

本当に恵みに恵まれた

富士山の山登り体験でした!

 

 

そんな理想的な富士山ツアーを

一緒に行った気分になれるように

 

またまた、これから富士山目指す人の

参考になればと思い

 

 

詳しくレポして

いこうと思います♡

 

 

 

  ルート選択&事前準備

 

ダイヤグリーンルート選択

 

私はこのツアーのこの富士宮ルートを

選択しました!

 

富士山には

たくさんの山登りルートがあるそうで

お土産屋さんや小屋が多い
「吉田ルート」が一般的だそう。

(馬もいてTHE観光的な場所になってるらしい)



友達が過去2回挑戦したのも

吉田ルート。

 

 

けど。



せっかく挑戦するなら

頂上行きたい!

 


私の希望で「富士宮ルート」で

行くことになりましたハート

 

 


ダイヤグリーン装備


富士山というか、山登り自体未経験の私は

装備を何も持っていなかったので

手ぶらOKだよっていうレンタル12点セットを

選択グッキラキラ

荷物も減らせる♡
 

上記以外で私が買ったものは
・偏光&調光サングラス
・日焼け予防マスク
・薄手の長袖T
 (速乾性のあるポリなどの合成繊維)
 
ですね!
 
 
ダイヤグリーン行動食

 

行動食とは山登りの間に食べる食事のこと。

 

どんなものがいいか

ネットで色々調べて購入

自分のテンション上がるものの中から

さっと食べれる&個包装のものを選ぶのがベスト。

 

必要な個数だけジップロックに入れて

持っていきました。

 

個人的にはアミノ酸・ビタミンゼリー

1口サイズのスニッカーズ

一口サイズの羊羹

塩分タブレットが当たりでしたねラブ飛び出すハート

 

栄養補給ゼリーや糖分は必須!

特にアミノ酸やビタミン系のゼリーが

おすすめで、他の方も言ってましたが

飲んだらすごく元気になりますキラキラ

 

 

その他用意したもの。

夜行バス対策に

・耳栓

・アイマスク

・ネックピロー

 

耳栓はあった方が良し。

完全に音はシャットダウンされないけど

かなりマシ。

 
高山病対策に
・バファリンなどの鎮痛剤
 
乗り物酔いしやすい人は
・酔い止め
 
胃腸が弱ければ
・下痢止め
 
口をリフレッシュしたい人は
・キシリトールガム
(小屋やトイレで歯磨きNG)
 
寒さに弱い人は
・貼るカイロ
・ニット帽
・ライトダウン
※基本、寒さ対策は夜〜早朝のみ必要
 
山頂で手紙やハガキを出したい人は
・切手
・ペン(書き足し用)
・ハガキ(記入済み)
 ※ポストカードと切手は山頂でも買えます
 
日焼けが気になる方は
・日焼け止め
(山登り中はスティックタイプが便利)
・タオル(首に巻く用)
 
衛生面が気になる方は
・ウェットティッシュ(除菌シート)
 
怪我や疲労が気になる人は
・湿布
・絆創膏
・消毒液
 
 
 
ダイヤグリーン売店
お菓子や飲料・酸素ボトルなど置いてます。
 
けど値段はやはりお高めで
高度が高くなるほどお値段も値上がり傾向にあります。
 
ペットボトル飲料350〜500円/1本。
 
 
ダイヤグリーントイレ代金
・1回 200 or 300円
(吉田ルートだと100円のところもあるみたい)
 
100円玉の十分な準備は必須です。
 
 
ダイヤグリーン小屋やトイレについて
・小屋やトイレに水道や洗面所はありません
(手指消毒ジェルはあり)
 
・トイレはバイオトイレ
洋式で思ったより綺麗でした♡
ボットン式ですが匂いもほとんど
気になりません。
ただ、バイオトイレのため嘔吐や歯磨きは
禁止です🙅‍♀️
 

歯磨きがわりにキシリトールガムを

代用される方が多いみたいです。

 
 
注意ゴミは全て持ち帰り!
ちなみに生理用品も持ち帰りです。
ゴミ袋代わりに大きめのジップロックを持っていくのがおすすめです。
 
 

また、ツアーではなく

フリーで行く方は、小屋の予約は必須ですグッ

 

 

ダイヤグリーン筋トレ

 

普段運動ゼロの私は

たまたまテレビでやってた

ヨガ講師ayaさんの

 

「こんにちは体操」「腕のばしスクワット」

を1日合計2分くらい?直前の2週間ほどやってました。

(サボっちゃった日もあるけど)

 
あとは、アミノ酸サプリを数日前から
たんまり入れて元気な体を作りましたキラキラ
 
 

 

  いよいよ出発!

 

夜行バスに乗って出発〜!
私は新大阪駅から乗り込みました!
 
 
実は、私うっかり長袖の着替えを
忘れてヤッベ!ってなってたんですよ滝汗
 
でも幸運にも
新大阪駅構内にユニクロあってお願い
しかも21時営業でなんとか買えましたキラキラ
私、強運!笑
 
 
これを買って正解でした♡
参加者が多かったためか
なんと普通の4列シート!
 
枕的なものついてると
思ったらついてなくて泣くうさぎ泣
 
アイマスク、耳栓持って行ったけれど
やっぱりほぼ寝れなかった〜!笑い泣き

 

 

ネックピロー必須です!!

 

 

 

  静岡県到着・花の湯

 

温泉施設、花の湯に到着〜!

仮眠、食事、着替えをして

荷物を預ける所です。

 

下山後この花の湯の温泉入浴も

ツアーにくみ込まれています。

(夜行バス到着時間は、温泉の営業時間外のため入れないのでお気をつけください)

 

 

レンタル備品もここで受け取り。

袋が面白い(笑)

 

2階は仮眠スペース

バスが出発するまで1時間ほど仮眠。

(仮眠中は部屋は薄暗いです)

雑魚寝だったり、ソファで寝たり。

 

 

 

仮眠のあとは、朝食バイキング!

朝カレーが美味しかった〜ラブ

 

朝食後は、各々身支度を整えて

富士山行きのバスに乗り込み

約1時間かけて富士山五合目へ!

 

 

 

 

  いよいよ富士山へ挑戦!

 

バスで5合目へ到着。

 

 

この時点で2400m。

30分ほど体を慣らします。

慣らすって言っても

トイレ行って、身支度整えてたら

あっという間に30分経ちますけどね(笑)

 

ちなみに五合目では空気の薄さは感じず。

そして五合目だけトイレは無料でしたグッ

 

 

 

山登りスタートです!

 
日焼け対策で最早誰かわからない私。

レンタルなのに、帽子もフリースも

ザック(リュック)もたまたま

私のパーソナルカラーで歓喜でしたハート

 

 

五合目〜六合目にかけては

結構植物がありました。

雲と霧が全体的にかかっていて

ちょっと幻想的

 

 

あっという間に六合目到着〜!

全然体力的にもみんな全然余裕グッ

 

霧と雲で真っ白!笑

フリース着てますが暑すぎて
6合目ですぐに脱ぎました。(笑)
 
 

山の天気は本当に移ろいやすくて

すぐに晴れ間がのぞいたり。

下は曇ってるけど、上は晴れとか

本当に富士山の気候は面白いです照れ花

 

 

登山者が迷わないように

岩に矢印で進行方向が描かれていたり

image

土の感じも本当に様変わりして

赤土の砂利道もあれば

ゴツゴツの岩場まで!


そして、時折可愛いお花を発見!

生命の強さを感じるとともに、癒されます。
 

 

基本休憩は小屋までの間で1〜2回

小屋で1回って感じです。
 
 
ただ、小屋の前は混雑するので
邪魔にならないように小屋を少し通り過ぎた所で
休憩をとっていました。(ガイドさん主導)
登山者は譲り合いの精神。
すれ違うたびに「こんにちは〜」
「頑張ってくださいね!」と声を掛け合うので
日本人の人柄の良さを感じますニコニコ

 

 

元祖七合目(注:新七合目もある)

だったかな?で昼食タイム〜!

ツアーオプションの600円のお弁当がこちら。

(花の湯で受け取ります)

 

もう!見て!目の前に広がる

モックモクの世界!雲が近いびっくりマーク

写真真ん中より下の山が、宝永山キラキラ



七→八合目の世界。

↑上に建物らしきものがある所が八合目の小屋。

 

 

太陽も近いので

偏光&調光サングラスがおすすめですキラキラ

 

 

八合目に到着〜!

image


八合目の小屋から撮った動画ですが

七合目→八合目はめっちゃ曇っているのに

 

八合目→九合目は晴れてます!

自然の不思議。

 

八合目〜九合目の間には

鳥居があって

 

お地蔵様もいらっしゃるの!

本当、きゅんっとするお願いハート

 

下の写真に写っている

2本の木のポールを超えたら

九合目の小屋が見えるとのこと。

 

なんとポールに近づいてびっくり!

小銭がめっちゃ刺さってた笑い泣き

なんかおまじない的なやつだと思うけど

ポールが可哀想に思えちゃいました驚き

 

 

九合目の世界

 

 

九合目前後にはまだ雪が残ってて

見れたのが嬉しかったー!

ダンボール敷いて滑り降りたい!

そう、九合目は本来
雪が溶けないほど寒いのです。
 
 
でも、山登り中はめっちゃ暑いので
薄手の長袖Tシャツ1枚で
ちょうどいいくらい!
 
 
冷蔵庫の冷気のような霧が来ると
とっても気持ちいい〜ってなりますデレデレ
 
 
ただ、動かないと急に冷えてくる為
いつも休憩は水分補給とトイレ休憩、
行動食をちょっと食べる程度の時間しかとらないのは
冷え防止にもなってるんですね〜。
 
 

 

そしてそして!やっと本日のお宿

 

九合五勺の胸突山荘に

到着しましたーーー!爆  笑

(胸突山荘=むなつきさんそう)

 

デッカいてるてる坊主笑

 

こんな写真映えスポットもあります笑

 

実は登山中、一人お友達ができましたハート

一人旅だというMちゃん飛び出すハート

(グレーの帽子の美人さんで歳も近かった♡)

 

3人で写真撮りまくっていたら

ドイツ人の方が声かけてくださって

写真を撮ってくれました〜!

しかも何枚も!アングル変えて笑い泣き(笑)

ありがてぇ〜!!
 
 
そのドイツ人のイケメン男性は
お父さんと一緒に登っていて
42歳くらいだと思ったらなんと30歳爆  笑
 
 
英語喋ってくれたので
楽しく英会話したり
友達の話を通訳したり
 
最近英語を使う機会も増えて
めちゃめちゃ嬉しいですお願いハート
 
 
ちなみに
五合目から九合五勺までかかった時間は
約7時間。
Mちゃんの腕時計が記録してくれてました。
最近のテクノロジーやばいね!
 
 
6時間40分も歩いてきたんだなぁ〜!
すごいな!私たち!!
 
 
でもね、実は私自分でもびっくりなんですが
そこまで疲れてなかったんです。
 
 
七合目まで体力的にも
全然へっちゃらで
 
唯一しんどかったのは
お腹いっぱいの昼食直後くらいかな。
 
 
ガイドさんのペース配分や
ゼリー飲料などの行動食の力も
もちろんあるけれど
 
富士山登山は想像以上に楽でした。
想像の6割くらいのしんどさ。
 
 
逆に1週間前に練習で登った
高御位山の方が辛かったくらいネガティブ
(初登山で不向きな格好だったのもあると思うが)

 

 

これですね、すごいだろー!って

自慢したいわけじゃなくって

 

 

呼吸

歩幅

歩き方

 

 

この大事さを言いたいんです!

ガイドさんがこの3点を口を

酸っぱくして常に言われるくらい超大事でした。

 

 

特に深呼吸は山小屋の方も

「小屋にいる間も深呼吸忘れずに意識してくださいね」って言われるくらい。

 

 

実際、ガイドなしで登ってる登山者の

お顔は苦渋に満ち、呼吸も荒い人が多かった印象。

 

 

呼吸は「常に」少し遠くの

ろうそくの火を消すように

「ふーーーっと息を吐き切る」

深呼吸方式。

(吐いたら勝手に吸うので「吸う」は意識しなくてよし)

 

 

平らな所ではオードリー春日さん並みに

胸を開いて手を後ろに広げて

大きく息を吸い込み深呼吸

 

歩幅は小さくが鉄則で

段差は可能な限り低いところを選ぶ

省エネ行動

 

段差が高いところは必ず

「よっこいしょ」と言ったり

息を止めない

 

 

私はこれを17人いるパーティーの中で

上位3位に絶対入ってるくらい

超忠実に守り続けていました。

 

 

だから、なおさら元気だったんだと思う!

(友達は高御位山より富士山のがしんどい言ってた)

 
 
夕食は17時半からで小屋が提供してくれました♡
メニューはカレーと温かいお茶キラキラ
 

動いてないとやっぱり寒いので

(地上から3.5kmの高さですからね)

温かいご飯と飲み物が身に沁みましたお願いハート

 

寝る場所は小屋の二階。

申込者ごとにシーツで区切られていました。

なんと、私たちの寝床は壁際だったので

棚がついていて、超ラッキーーー!!!

 

ガイドさんにも「この場所めっちゃVIPだね!」と

言ってもらいましたピンクハート(笑)

 

 

さて、明朝からいよいよ

山頂を目指すわけですが

 

 

 

行けるかどうかは

天候次第。

 

 

 

晴れ予報でも山の天気はよく変わるので

早朝にガイドさんが行けるかどうか

判断されます。

 

 

実際、同じパーティーで

ご一緒した人の中には

 

九合五勺まで登ったのに

悪天候で頂上断念せざるを得なくて

今回が3度目の挑戦って方もいたのですポーンびっくりマーク

 

 

ここまで本当に恵みに恵まれた環境で

登ってきた私たち。

 

雨も降ったけど本当に数滴レベル

 

平日で朝出発の登山だったから

そんなに混んでなくて快適だった。

 

3時半に小屋についてのんびりしながら

夕食も小屋で食べれてゆっくりできる事も

とっても幸運なんだそう。

(夜遅くに小屋に着く人もいる)

 

そして九合目ではなく一番頂上に近い

九合5勺の小屋に泊まれたのも

かなりのアドバンテージ。

 

同じパーティーのメンバーは

誰も怪我もなく

気分が悪くなった人もいない

 

まるで富士山の神様に

守られている感覚を覚えるくらい

超スムーズなこの日の登山。

 

 

だから

絶対行けるはず!

晴れるはず!

 

 

今、まさに

外で雨が降っていようとも!

 

雨が屋根を叩いていようとも!!(笑)

 

 

絶対、朝には止んでるはずだと

そう確信しつつも、

 

ちょっとのドキドキと共に

眠りにつきました。

 

 

 

 

ちなみに。高山病について。

 

 

わたしはすこーし頭の奥が

しんどいかな程度。

 

寝る時に仰向けになってると

だんだん心臓が痛くなってビビりましたが滝汗

横向けに寝たら治りました。ホッ。

 

 

友達も「ちょっと頭痛くなってきたー」

と言いながら寝ました。

 

 

 

小屋は20:00消灯。

 

 

 

夜行バスよりも寝れたけれど

やっぱり何度も起きて熟睡はできませんでしたね。

 

消灯後に山小屋に到着する人たちも

いました。

 

 

 

 

2:20 A.M.起床。

 

 

 

 

朝は、起こしに来てくれた

バスガイドさんの超素敵な第一声から

スタートしました。

 

 

 

 

 

 

「めっちゃ天気いいよ」

 

 

 

 

トイレ行きがてら外に出るとびっくり。

 

 

気温も暖かい。

なんと、なんと昨晩より

朝の方が暖かかったんですお願いキラキラ

 

 

さすが私!!!笑

いや、さすが私たち!!

超モッてる!!


 

そして富士山の神様!!!

本当にありがとう

ございますーーー!

富士山の神様は

木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)と

呼ばれる場の女神様らしいです♡



これはダウンもいらないな!

 

 

いちお、頭寒足熱かなと思って

スパッツは履きましたが

防寒はフリースとレインウェアだけで

事足りましたニコニコ

 

 

 

身支度を整え

集合2:50 A.M.

 

 

 

ヘッドライトをつけて

出発だーーー!

九合五勺から見る富士山のてっぺんには

すでに明かりが。登山者のライトです。

 

見下ろした先に見える街も綺麗でした!

 

そして、普段より

3割増の星空!ラブラブラブ

Mちゃんは流れ星も見たらしい流れ星

素敵!

 

 


けど、しんどかったーーー!(笑)

 

 

 

山頂までの道は今までで一番

渋滞してたし

 

真っ暗で危ないからか

休憩もなかったしで

一番しんどかったです。

 

 

だから

 

 

頂上の入り口のこの鳥居を通った時は

ほんっとーーーに

嬉しかったびっくりマークびっくりマークびっくりマーク

しんどいを経験した後の解放の

感動よ!!

 

 

しんどいって言っても

全然我慢できるしんどさやけども

でもやっぱりね!!(笑)

 

 

さて、頂上に辿り着いたものの

富士山で一番高い場所、最高峰の剣ヶ峰は

まだこの先。



もう、ひと登りです!!



最終ゴールが見れるこの嬉しさよ。

 

 



続きは後編でハート