例えば
8月の火星×土星のアスペクト。
一般的には事件・事故・アクシデントなどと結びつけられたりもしますが
火星→戦い、競う→競技
土星→時を経たもの、ジャッジ
から
オリンピックらしいなと
(まぁ、世界を表す木星という背景ありきでしたが)
そんな風にも思ったものですが
個人的には
何十年ぶりくらいに?歯医者にかかり
結局、抜歯するという
違った意味でのもろ火星×土星でありました。
ところでそんな風に
よく「今年の春(でも秋でもなんでも)は、天王星と土星が○○で△△です!」みたいな
(場合によって)警告じみた呼び掛けさえ
書いてあったりすると
「わ!なんだろう!アタシは大丈夫かしら!?」
などと思い
またそのタイミングを通過して「そんなにひどくなかった、あ~良かった」
と思った矢先に
「今度は太陽と海王星が××する季節」…なんて目にすると
「また!?」などと思い
「どうしてそう次から次に【特別な】タイミングがニュースのように溢れてるわけ?」
…と、昔の私はよく思ったのです(笑)
「そんなうまく特別ニュースがいつもあるわけないじゃん」と。
でも
そうではないのですね
と、今は確信してます。
つまり
たまたま特別なタイミングがあるわけではないし
ましてや、次から次にトピックスが作られるわけではないと。
そんな
星模様に踊らされるようなしくみにはあらず…なのです。
そうではなくて
偶然というものはなく
全ての「時」に意味があって
また「時」は緻密に設計されていて
常に私達は自己の内なるものを
星をシンボルとして(媒介として)
みる事ができる
というシンプルな構造だけなのだと。
だから星を読み解く事は
自身を読み解く事なのです。
但し、
なんの為に読むのかというスタンスは
とてもとても大切なもので
それが鍵だと言ってもいいくらいだと、
私は考えています。
読む事によって
未来をコントロールしようとすると
大抵は本末転倒という事になるでしょう。
宇宙を、つまり自分の人生を
操作する為に読むのは間違いなのです。
と、私は思っています。
操作する為ではなく
そのままの自分を知る為に
そして受け入れる為に
読む時こそ
星は最大に輝いて様々な事を教えてくれるものだと
私はそう思っています。
ミシェル☆