クリスマス過ぎて年末近く
山羊座の太陽と蟹座の月で満月なのですが

この満月が
山羊座の冥王星や牡羊座の天王星を巻き込み
また、海王星と土星のトライン背景にあり
また、木星が1人逆行する以外はみんなやる気まんまんな惑星達であり

要するに
かなり 相当 スペシャル
派手な満月でして
インパクトが強いものなわけです。




わぁ~お!という気分になる天体配置の話をすると
たいてい
「それはどういう事なんですか?」
あるいは
「何が起こるんでしょう?!」
と、聞かれるものです。
(私だって言われたら聞いてると思いま~す。)

そこでなんて答えるかは
別として

そういう時に、
「実は○○が起こるんです!」
などと決まってはいない

…という事は想像つくと思います。


星の配置のインパクト大!である事は
わかっても、
それがどんな出来事を示すのか、
そんな事は実際わからないのであります。


それは例えば

初めて食べる料理と同じです。
どんな料理でどんな味なのか
厳密には食べてみないとわからないのと同じだという事です。

ただし

それが六本木に新しくオープンしたイタリアンの店で食べるスペシャルランチ
という事は、わかるわけです。

星を探究する者にわかるのはそこのところです。

今日食べるランチが、
銀座の老舗料亭のランチではなくて
環七沿いに見つけたラーメン屋さんのスペシャルメニューでもなくて

六本木にオープンしたイタリアンレストランのスペシャルランチ

という事はわかるわけですね。

ちなみに

今日はランチを食べるというスケジュールは
満月だとか新月だとか
星の時計を意識してるとわかるわけですね。

スケジュールがわかると
自然と、今日はランチの日だけど何かしら?
と、なるわけです。


そこで私は
松花堂弁当ではないし
餃子でもないから
パスタだろうな~とか
スペシャルなんだからウニが入っているかもしれないなとか
あれこれ読むわけです。

…と、まぁ、

そんな感じに似ているのです。


ところで
未来予知というものは
可能性を絞り込む作業であって
可能性を広げる事ではない
ものです。


人間の「知りたい気持ち」は、
なかなか複雑なのでありますね。


ミシェル☆

くどくなるので、ものすごくハショッて
幸せになる為の占い
的な表現をする事がありますが

どんなキャッチにせよ
幸せになる為…というのは

厳密に言えば
いつ幸せがくるのか観る のではなくて
幸せを感じられる自分を探すこと なのだと思います。


よく 結婚できますか? と聞かれる事は多いものです。

「できます」とわかっていても
それと幸せをイコールにするのは
実際のところ かなりチャレンジャーな事です。

結婚は1つのファクターであって
幸せと同義語ではないからです。

結婚できるかどうかよりも
幸せになる気があるかどうか
つまり
幸せを感じる自分になろうと思うかどうか

それが ここでの本来のテーマです。


だからこそ
実際今の自分がどうなっているのか
深い部分ではどう考え望んでいるのかを 検証する事に
とても大きな意味が出てきます。

そして大抵の場合
本人が「そうじゃない」と思っている自分と出会ったりします。

主観的にはなかなか受け入れ難い
自分の実情を
感情移入なく 星は見せてくれます。

意外なことに
幸せになりたくない自分 との遭遇率もけっこう高いものです。


人間のそんな複雑なところは
興味深く 愛しいものです。


ミシェル☆



先日鑑定に見えたクライアントさんから

あれから結局、急に気持ちが変わって、鑑定結果と違う選択にしました
…と、事後報告を頂きました。

それは仕事や転職に関わるご相談だったのですが
ほぼ転職へと気持ちを固めていたところで
鑑定ではそのまま転職するメリットが多く示されたのですが
また逆に、留まる事の意味も合わせてお話したものです。


こんな風に
鑑定結果と反対の方へとご本人が変わる事も
けっこうある事です。

せっかく鑑定したのに…と、ご本人が恐縮してご報告を頂く事もあります。

けれどもそういう時にお返事するのは
それで充分良いのだという事です。

なぜなら

そもそも鑑定は
何かを決めてもらう為に活用するものではないからです。

自分が決める為に活用するものです。


私は鑑定には
出生チャートだけでなくホラリーチャートを使いますから
「本来の要素と運気」だけでなく
「現在の状態」をとても重視しています。

そして現在の自分を知る事で
自分が自分のスイッチを押していけるわけです。


極端に言えば
自分の気持ちを変える為に
つまりほぼ決めていた事を覆す為に
鑑定をきっかけにする事は
とてもウェルカムな活用方法と思います。

ですから、
鑑定の時点で予想される「事の成り行き」が
それを聞いた事によって変化するという事もあります。
その場合は
単に聞いただけでなく
相談者がその内容を深く受け入れた…という事が大きく影響しているはずです。


いずれにしても
鑑定はその結果に従う事を前提に受けるべきではないのです。

ホラリーで示される「現在の自分」を受け入れる事が、
ミラクルを起こすのであって
そのスイッチを押せるのは
本人だけだからです。


そしてこれと逆パターンももちろんあります。
本人がなんとなく
「きっとこうなのかな~」と感じている事に
そのまま背中を押される…というパターン。

この場合、
(鑑定内容と真逆に変化するという)
逆転劇はありませんが
本人が自分で自分のスイッチを押す事に
やはり、変わりはないのです。


ミシェル☆



あとからつくづく「あの頃・・」と印象深い
運命の転機
…のようなものがあるなら
それは 「今」


ところで
そういう真っ最中には
なるほど!とわかる場合もあれば
ふ~ん、そっかぁ…の場合もある


私達が日常的に
「人生の転換機かしら?」と少しオーバーに何かを期待する時は
人生の舵取りが大きく変更される、まさに転換機と
ワクワクするような、つまり刺激を求める気持ちとが
ダブっている事が多い

日常的に思うのは
もちろん後者の方


そういうわけだから

今月はどうなんだろう?レベルは
大抵、後者の
ワクワクをどこか求める気持ち主体の方


けれども
本当に大きく舵取り変更となる
人生の転換機は
そんなレベルにはあらず

だから 少し後にならないと
わからなかったりする

少し後…というのが
10年後になる事だって
けっこう 普通

なわけですね!


ミシェル☆


最近はすでにポピュラーになった、
引き寄せの法則

簡単に言うと、
ヤダヤダと思っていると
それを引き寄せる・結局自分がそうなる

もちろん反対も然り
物事の素敵な面をピックアップしていると
素敵なものを引き寄せる
…ということ なわけですが

私達が他者にみるもの
自分の外側に体験するものは
全て、もれなく 例外なく
自分の内にあるもの
なわけで
心理学的に言えば
内なるものを外側に投影しながら私達は生きている
という事になります。

ところで

外側に投影するのは大抵、
自分の潜在意識にあるもので
これまた簡単に言うと
私達の内側には、
自覚できる部分と自覚できない(しにくい)部分があり
自覚できない部分(潜在意識)は
他者(外側)に投影して体験するしかない
という事になります。


もちろん、
自覚と無自覚の中間のような
グレーゾーンもあるでしょう。

「ふと考えみるとそうなのかな?」…みたいなレベル。

また
自覚の部分(顕在意識)には
「私は絶対こうしたい!」みたいな強い部分から
わかりきってるから取り立てて考えない事…のレベルまで
強弱もありますね。




そうした
自覚の領域も無自覚の領域も
別に区別する事なく
そのまま出ているもの

それが ホロスコープチャート

なのだと、
私は考えています。


冒頭に
ヤダヤダと思っていると引き寄せる…と書きましたが

大抵自分が自覚しにくいものを他者に投影する
とも書きましたが

例をあげるとこんな風↓

「あ~ぁ、道の真ん中でお喋りしてて迷惑な、あんなオバサンにはなりたくない」
と、思ってるとしましょう(笑)
普段から道を歩きながら
つい、いつもそんな風に思っているとした時、
自分も同じようになるのか?

→答えは半分、YES

ここの構造は以下であります!

「ヤダヤダと思っている事はそれを引き寄せる」
というのは最後の「現象」となる時点のこと

最初に「ヤダヤダ」と感じる構造がちょっと鍵で
そもそもそれは自分の内にあって
自覚されない要素
という事です。

「まさか自分があんなオバサンとは思っていない」
という感じでしょうか。

でも、
まさか思っていないのに「でも、ちゃんと自分の中にあるもの」でない限り
「ヤダヤダ」とは感じないわけです。


でもここで
「自分にもあるのかもしれないけど、やっぱり私はあーいう風に道の真ん中でお喋りしない」と、するとしましょう
「だから別に引き寄せるとは言えないんじゃないの?」
「自分の内にあるとも限らないんじゃないの?」
…と。

こういう時は
(こういうパターンの方が実際には多いと思いますが)
「お喋りをする」という具体的な行為だけを
取り上げているから
「あてはまらない」感じになるのですね。

別に 道の真ん中でお喋りしなくてもいいんです
お喋りでなくて
内にあるのは
「周りの環境を考えない」というエッセンスの方です。

というわけで
答えは半分YES(笑)。


そしてエッセンスとはつまり
シンボリズムの事です。

シンボルとして捉えると
他者や出来事は
本当に豊かに語り出すのです。

でもって
つまり

ホロスコープチャートに書かれているのは
シンボル だという事です。


だから、マークや記号ばかりに
どうしてもなっちゃうのね☆


ミシェル☆