クランク長変更・・・・
百聞は一見にしかず、やってみないと気がすまない・・・・ビバ。
良いと言われる事は、取り入れる、
ダメと言われる事も、理由に納得がいかなければ、試してみる。
試してみたいけど、中々試してみれないのが・・・・クランク長。
身長の、1/10と、よく言われ
165mm~175mmくらい種類があり、
多くは、170mmが、標準で付く事が多く、
何も疑問を持たずに使っている人も多いはず。
体重の重いビバは、長いクランクを試してみたくて、
105の170~175mmクランクを購入して、試したことがあり、
ヒルクライムで、175mmで、体重をのせ、
グイグイ進んで行く感覚が良かって、使っていました。
そんな事もあり、バイクごとに、クランク長を変えていました。
今、練習中の、TTバイクも、体重をかけ、グイグイ重いギアを
踏み込んでいこうと、選んだクランクが、
ヴィジョンのクランクに、ローターのリングギア。
クランク長は、
172.5mm。
はっきり言って、見た目で、選びました。
ゴツいカーボンクランクに、デカいリングギア~
憧れていました。
トニー・マルティンとかが、58Tのリングギアを、
グイグイ踏み込み、タイムトライアルを走る姿に憧れ、
選んだリングギアは、54Tの楕円。
普通に踏めますが、
速度の維持は、大変です。
色々調べてみると、
タイムトライアルや、トライアスロンなどの、
前乗りのポジションの場合は、
後ろ乗りのように、クランクに体重を乗せられないので、
短めのクランク長を選択することもあるようで、
ランス・アームストロングが、全盛期の頃、
TTバイクは、短めのクランク長で、
かなりのハイケイデンスだったらしい。
去年の、タイムトライアルの時のビバのデーターが、
速度 51.3Km/h
ケイデンス 175 rpm
心拍は、表示最高の199 bpmを振り切っていましたので、不明・・・・
心臓が飛び出るくらいドクドクしてました・・・・
まだまだ、乗れていなくて、ゴールまで、一度もDHバーを握る事無く終わりました。
この速度で、このケイデンスなので、
そんなに重いギアでは、なさそうですね。
こんな時に、折角 Di2なので、変速も、ロギング出来ていれば、
いいデーター取りが出来るでしょうね~。
と、まあ、
そんな事で、
格好だけの、クランクと、リングギアを外し、交換します。
フレームが、OSBBや、BB30ですので、
スペシャライズドの純正クランクからチョイスします。
昔のS-WORKSのフレームは、クランクも標準装備でした。
みんな外して、デュラエースなどに交換していますけど、
重量は、600gを切る軽さで、価格は、10万円を超えるクランク。
カンパのスーレコ並みです・・・・
このクランクの中から、
167.5mmをチョイス
スパイダーアーム、もカーボンです。
リングギアは、52/36T、いわゆるレーシングコンパクト。
53/39Tでも、いいのですけど、
スプロケットが、11-23Tなので、フロントインナーが、39Tだと、
知らない道を走り、坂があると、上れなくなりそうで・・・・
で、
クランクが短くなった分、
シートポストを更に、1cm上げました。
まだ、余裕がありますが、後ろへの移動もありそうなので、
このくらいにしておきます。
で、テストしてみます。
前夜の、クランク変更前
MAX 43.0Km/h
クランク変更後は、
MAX 44.8Km/h
少し上がりました。
が・・・・
まだまだ遅い・・・・
夜で、路面の状態が見えない事や、
直線が短いとは、いえ・・・・
遅い・・・・
フラットペダルで、固定されていないとは、いえ・・・・・
遅い・・・・・
試しに、
久しぶりに乗る、ロードバイクに乗り換えてみました。
フロントコンパクト、170mmクランク。
カセットスプロケット 11-32T の貧脚仕様。
で、
軽く、47.7Km/h
ロードバイク・・・・
なんて乗りやすいのでしょうか・・・・
軽いし、もがいても、怖くなく、疲れない・・・・
TTバイク、乗るの止めようかな?
クランク長変更で、少し楽になったけど、
本当に、乗ること自体が難しい・・・・
まだまだ、TTバイクの性能を出せないビバでした。