Asia-Pacific VISA Signature | クレジットカードミシュラン・ブログ

Asia-Pacific VISA Signature

 何気にAsia Pacific VISA PlatinumのWebにアクセスし,Top Pageからリンク先をたどると,Asia Pacific VISA SignatureのWeb Siteがあるのに気づきました。


https://www.visasignature-asia.com/signature/ap/


 これでアジア太平洋地域においても,VISAカードの種類は,Infinite / Signature / Platinum / Gold と格付けされたといってもいいでしょう。以前は,アジア太平洋地域でのVISA Signatureの発行はなく,USのSignatureとAsia-Pacific VISA Platinumは位置的には変わらないという認識を持っておりましたけど,ようやくEUと同じになったなーという感じですかね。ちなみにUSでは,現在ではInfiniteの新規発行はなく,Signatureが最上位カードとなっている。


 Asia-Pacific VISA Signatureのカード券面は,結構,クールな感じです↓。


クレジットカードミシュラン・ブログ-Asia-Pacific VISA Signature


 ちなみに,現在のところ,アジア太平洋地域におけるVISA Signatureの発行国は,インド,シンガポール,韓国及び台湾の4か国です。

 

 ところで,あらためてAsia-Pacific VISA PlatinumとAsia-Pacific VISA Signatureのサービスを比較してみると,以前のVISA PlatinumのサービスがVISA Signatureになり,VISA Platinumのサービスがますますしょぼくなるという,AmExと同じような状況が見られます。


Asia-Pacific VISA Signature Benefits↓

http://www.visasignature-asia.com/signature/ap/benefits/index.shtml


Asia-Pacific VISA Platinum Privileges↓(今回から,Benefitsというメニューすらない!)

http://www.visaplatinum.com/platinum/ap/privileges/index.shtml


 昨年,私は三井住友VISAプラチナを解約しましたけど,Asia-Pacific VISA PlatinumのWeb Siteを見て,解約は正解だったかなーと思っています。三井住友VISAプラチナのサービスもダウン,Asia-Pacific VISA Platinumのサービスもダウンではね。


 発行当時は,SPG Gold会員やHilton HHonors Gold VIP会員付帯で,当時のAmEx Platinumのサービスを超えていた部分もあったAsia-Pacific VISA Platinumでしたが,VISAカードへのカースト制度の導入により,無惨な形になってしまったという印象ですかね。


 以前,Asia-Pacific VISA Infiniteが発行されたとき,VISA Platinumカスタマーの担当者がVISA Infiniteカスタマーに異動になっていたので,VISA Infiniteといえども,希少性はあるもののサービスといえば,最上位カードの発行で,従来の最上位カードのサービスが移行しただけという側面は,ぬぐえないと思うのは私だけでしょうか。