一応、まだ続いています。両国にぎわい祭りの一環、国技館バックヤードツアー。
昨年よりも人を効率よく流す代わりに、見学する部屋に工夫が見られた今年。
ちゃんとこういう貼り紙が。
入口脇のサイドボードも気になるところです。食器類に混じって墨汁(たぶん)。さすがは行司部屋。
昨年はポツンと庄太郎さんの明け荷が置いてあるだけでしたが、今回は装束がズラリ!
入って右の隅には神棚があります。
せっかくなので、それぞれの行司さんの装束を単独で。まずは36代木村庄之助さん。
39代式守伊之助さん。
立行司の奥に三つの装束。
三役格・木村玉光さん。
幕内格・木村庄太郎さん。
そして十枚目格・木村秋治郎さん。
見るからに他の装束よりビッグサイズ(笑)
興味深くてパシャリ。
次はインタビュールームへ。昨年はひよの山が出迎えてくれましたが・・・恐れ多いことに今年は。
両横綱が綱を締めてインタビュールーム、ですよ!あり得ないシチュエーションですが笑
次に、審判部室です。こんなふうにセッティングされていると、ちょっと嬉しい。
へえ~・・・知らなかった。
せっかくなので広角で。左側と
右側。
本場所中はどんな雰囲気なのか・・・近寄り難い空間、という気がします。
審判部室を見学後は、いよいよ土俵へと向かいます。
力士の皆さん、この中で相撲をとるわけですよね・・・人生初めての土俵はどんなに緊張することだろうか?
我々のグループの説明担当は甲山親方(大碇)。
そして、もう一人背を向けているのが、別グループに説明をしている関ノ戸親方(岩木山)!
土俵上には、これまた昨年にはなかった土俵築のための道具が並べられていました。
↑親方の背後に「たこ」、親方が持っているのが「たたき」。これでペッタンペッタンついていくんですね。
たこを持ち上げて落としながら土を突き固めてから、たたきでさらに叩いて固めていくそうです。
親方、ビール瓶の使い方を実演(のマネ)中。
外国の子供たちも興味深々。
これは初場所の時の土俵。今年は乾燥しているせいか、ひび割れも大きいと言っていたような。
四つの房の説明などしている親方。
土俵の高さは60cm。一番ケガがしにくい高さと言われているそうです。
こちら側では、関ノ戸親方が見学者の質問に答えていろいろ話していました。混じりたい~w
説明が終わりグループが去ったところでカメラを向けたら、カメラ目線になってくれた親方(≧ω≦)
ありがとうございます!もっと岩木山の相撲が見ていたかった私としては感無量(T_T)
ちょうど我々のツアー中、誰かが報告に来てました。
「予約1500人到達しました!」
いやはや、人気ですね~。1500人が200円支払うと・・・とつい計算してしまったりw
一番低いところから見たマス席。
土俵見学後は、そのまま一般客の通路を通って館内通路へ。ツアーは30分ほどで終了。
この二人が撮影タイムでした。
この子、ひよの山にしか「バイバイ」してなかった。怖かったのかな赤鷲が(笑)
バックヤードツアー後は、大人しく帰ることに。結局、今回はほぼ相撲中心で終わってしまったなあ。
JR両国駅リニューアルで設置された浮世絵パネル。
花火を見るのにごった返す両国橋。今も昔も物見高い日本人の図。
改札手前の床には、古地図。ピッカピカです。
もうひとつのパネルは「両国大相撲繁栄之図」。
まだ見ていませんが、現在相撲博物館で現物が見られるはず(4月23日~6月14日)。
よろしかったら頑張って説明も読んでみてくださいw
長谷川の優勝掲額の下に、横綱の手形パネル。手を合わせてみたくなるんですよね~。
ちなみに、にぎわい祭り開催中にやっとこの「わくわく大相撲ガイド」を購入したら、
期間限定でとせきトリくんのバッグがついてきました!ラッキー!
このガイドブックも貴重。想像していた内容とは全く違った。大切にします!
月刊「相撲」も発売前なのにホールで先行販売していたため、合わせて購入。
そして、初めて大相撲カードにまで手を出してしまうw「相撲」の脇で売ってるから・・・^^;
なんと、いきなり白鵬カードが。
裏はこんな感じです。
忍さんがカッコイイ!貴重なミヤビンも入ってたのでよしとしよう。
日馬富士はここだけ・・・かなしー(泣)
こんなにあるんじゃ籤運悪い私には無理!
縁起物カードって・・・何?
・・・と、いう感じで堪能したGW前半でございました。
一応、これでやっと両国にぎわい祭りレポート終了です!