世の中は不思議と驚きにあふれている
あきらめながらも 願わずにいられなかった一刻一刻
時が来るまで・・・と、一心に願い続けた
そう、そして・・・時が来たのだ
天が裂け始めた
振り払われた天幕から 地上に根をおろしながらも天へと吹き上げた名残の姿が現れる
名残というにはあまりにも神々しき姿
畏怖と感銘は とどまるところを知らず
しかして天幕は 再びおろされるのだ・・・
それでも 願いは通じた
時を超え 人々の心に宿り続けるその姿
いつか再び会えるその日まで・・・
私も ふたたび願い続けることだろう
(7月22日 梅雨のさなかの一瞬/田貫湖)→関連写真はこちらです^^