李(涛)さん、沼尾(みゆき)さん、樋口(麻美)さん…昨年のクリスマスに李さんのライブに女性お二人がゲストとして出演した際、とても盛り上がっての今回のジョイントコンサートの実現。こんなに早くまたお三人の歌を聴けるなんて夢のよう。

 題して「Let’s Meet In Spring Concert」今年の三人の活躍に期待が膨らむよう@羽田空港TIAT SKY HALL

 

まず、羽田空港第三ターミナル。私はここが大好きなので同行のお友達との待ち合わせよりずっと早めに着いてデッキからコーヒー片手に飛行機を眺めた。

キャリーケースのゴロゴロと転がる音、たくさんの国の言葉、本当にワクワクする。それと、羽田はどこのトイレに入っても清潔なところも好き。

今日もたくさんの人が出入国している。本当に日常が戻ったんだなとあらためて思う。

 

話題がそれたが、いざ開演。

三人が集まれば、当然ながらWickedのナンバーが多めになるが、それ以外にもたくさんのミュージカルナンバーを披露して下さり思い出がよみがえる。今日は宮崎誠さんが伴奏で入っていたのでさながらフルオケのよう。

私が一番嬉しかったのでは、大好きなコーラスラインから「ダンス10ルックス3」を樋口さんが歌ってくれたこと。

当時、麻美ヴァルはたったの一度しか観れなかったのだが私は今でも最高のヴァルだと思っている。また聴ける(観れる)日がくるなんて夢のようで涙が溢れた。ちょうど昨日、夫の運転する車の中でコーラスラインのCDを聞きながら「また観たいな~~~」と話していたところだった。

その他にも、アイーダやキャッツ、オペラ座、そして四季以外の作品やお三人のための新曲(これからも続くと思っていいのだろうか?)も有り、盛りだくさんのコンサートはアッという間に終わってしまった。

夜の公演には当日券があるみたいだったので、よっぽど迷ったが明日のことを考えるとここは物足りないくらいで帰ろうかと…私もずいぶん大人になった…

 

今の四季も良いけれど…やはり李さん達が活躍していた頃の四季は私にとっては宝物なのだ。