昨日は朝から孫を預かっていたので、せっかくだから出掛けようと言うことになった。

新幹線が比較的好きなので(すごく好きなわけではない)、埼玉県大宮の鉄道博物館に早速出掛けた。
我が家からはバスと電車を乗り継いで片道1.5時間ほど掛かる。
私は息子達が小さい頃、公共の乗り物に乗るのがとても苦手だったが、孫とはほとんど苦にならない。なぜだろう?自分が歳を経て気が大きくなったのか?と考えていたが、よくよく考えれば長男が孫の歳にはとっくに次男が生まれていて…つまりは4歳児一人を夫婦二人で連れて歩いたことはほとんどなかったのだった。
孫はなかなかお利口さんにしていて、往復の約三時間は楽しい一時だった。さらに気をよくした夫は、帰りにもう一本電車を乗り継いで私の実家にまで寄ろうと言ってくれ、私の母や兄夫婦はとても喜んでくれた。

前置きばかりが長くなったが、てっぱくは実はリニューアルする数年前に母と二人で行ったことがあった。おばあさんとオバサンの親子が何でまた?と思うが、私も母も何となく列車を見るのが好きだ。「鉄子」なんておこがましく、名称やら車両の系統はわからない…ただなんとなく好きだ。
今回、孫に見せたかったのはもちろん(?)、東北新幹線はやぶさだ。展示されている車両は本当に美しかった。建物の屋上にある広場からは実際に運行している新幹線が見られる。「はやぶさ」と秋田新幹線「こまち」が連結して走る姿も見せることができた。まあ、私の方が孫より数倍ワクワクしていたことは間違いない。
行き帰りの車窓からもたくさんの列車が見ることができた。

コロナ禍に入ってなかなか電車での移動もしづらかったが久しぶりに、楽しい小旅行だった。