「ホンネ」見えない成分(1)
みなさん、こんにちは。
石けんのブームがずっと続いておりますが、
今年の後半は、ちょっと衝撃的な出来ごとがありましたね。
石けんは加工品ですので、
消費者が実際に中に何が入っているかを知る手掛かりは
表記されているものに頼る他ありません。
それでも薬事法等の関係で、
表記義務のない成分もあったりするのです。
この件で、あきこクリニックの田中亜希子院長にお話を伺いました。
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石けんは化粧水や乳液の様にずっと肌につけたままのものとは違い、
つけては洗い流すものなので、
体内にアレルギー源が蓄積されていく量が
かなり微量なのです。
そのため、
化粧水などの場合は、すぐに反応がでるので、
原因を見つけやすいのですが
石けんの場合は、アレルギー反応が出始めた時には、
何が原因なのか、なかなかわかりにくいのです。
企業は、売れる商品を作ろうとし、
よりニーズの高い方へいく傾向があります。
特に、使用感の満足度を高めるあまり、
化学物質を混ぜてまでも、使い心地に重点をおいてしまった結果が、
肌トラブルやアレルギーなのです。
コストダウンの面でも同じです。
より安くお客様に提供しようとするあまり、
原材料への配慮が徐々に希薄になり、
結果、化学物質に頼る様になるのです。
液体洗剤に多くみられる「界面活性剤」もその一つです。
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こういったトラブルを防ぐためにも
企業が消費者に対して真摯でなければならないと考えております。
サヴォニエールは、原材料や成分を保証してくれる
「ナチュール・エ・プログレ」により、
原材料のみならず、石けんとしての製品も認証いただいております。
サヴォニエールの原材料はパッケージの裏に記載してございます。
それでもお肌が弱い方は、たとえオーガニック素材を使っていても
植物成分そのものに反応してしまうという方もいらっしゃいますので、
成分が気になるという方は、
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
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savonnière(サヴォニエール)のHPはこちら
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