D6
基礎体温 測れず
今日はNZへ愛猫2匹を送るため成田に行きました
NZやオーストラリアは動物の規制がとても厳しい国です
なのでペットの機内持ち込みはもちろんNG
通関会社を利用して動物を貨物扱いで運んでもらいます
貨物扱いと言っても空調はきちんと管理されているようです
ネットで調べても情報が少なく、
実際にNZにペットを連れて行った人たちのブログを見たりしました
提出しないといけない書類ややらないといけないワクチンなど
やる事が多すぎて皆さんペット輸送代行会社を利用するようです
でもとても高いんです
見積もり出してもらったところだと、1匹30万以上でした
もっと安くできないか、、とヒツジ君と考えた結果
自分たちでやれるところはやってしまおう
日本側での動物病院でマイクロチップ埋め込みとワクチン接種や書類作成、
ケージの購入、通関会社予約、空港での検疫予約、
NZ側では、MPIという政府の動物部署？へ輸入の許可書申請、
NZに着いてから政府公認のキャッテリーに10日間の係留手続き、
到着72時間以内に詳細をキャッテリーに連絡
これらは全部自分達でできることです
これで通関会社に見積もりを出してもらうと2匹で14万です
ふーっ
そしてNZ側のキャッテリー係留代が10日間2匹で12万でした
最初の見積もり1匹分で2匹行けます
お釣りが出るぐらい
でもこれが大変でした
ペット輸送代行をお願いする皆さんの気持ちが分かりました。
まず本当に情報が少ないっ！
NZのMPIやキャッテリーに連絡を何度したか、、
日本側でも通関会社と成田の検疫所に何回確認したか
出発する30日前に害虫駆除
4日前と2日前にまた害虫駆除
そして2日以内に獣医師に健康診断書を発行してもらう
ですが、全部英語での書類にかかりつけの先生分からないと
そりゃそうですよね！
ヒツジ君と一緒に確認しながら記入
駆除薬も事前に検疫所にこの薬打ちますと連絡をいれないといけません
ここまでやって、たくさんの書類を持って、
そして、
本日が本番！
検疫所に連れて行くのも空港に着いて、まず場所が分からない
地図はもらってるんです
JALのスタッフさんに聞いても知らないそう、、
初めて聞きましたと言われますます不安に
5,6人集まって皆で地図を見て場所の特定
1人のスタッフさんが途中まで付いてきてくれました笑
本当に丁寧にありがとうございました
建物に着いても出入りする人がヤマトさんなど関係者の方々ばっかりで
私なんか個人がいて良いのか
と不安になりましたが、
ウロウロしてる私に見かねたヤマトのおじさんが検疫所まで連れて行ってくれました
ありがとうございました
無事検疫は終わり、続いて通関会社のチェック
これで書類に不備や、ケージのサイズが合っていないと載せれません
緊張です、、
メールのやり取りした方は厳しそうなイメージでした
が、出てきたのはとても腰の低い優しい方で、メールのイメージと全然違いました！(失礼)
書類のチェックが通り沢山の紙にサイン
最後に取り付けてある給水器を満タンにして結束バンドで止めて下さいとの事。
それくらい余裕余裕
と水を入れに行き、
取り付けようとしたら手が滑って給水器が床に落ちて破損、、
ここでやってしまった、、
給水器取り付けは義務付けられているのです
今から買いに行かないといけない？
どこに？
ここに売ってないんかな？
と一瞬で色々考え焦っている私を見て
スタッフさんが、うちの余っている犬用の大きいやつで良ければ差し上げますよ？
ありがとうございます
大きくても何でも取り付けれれば良いです！！
なんて優しいスタッフさんなんだ、、
成田空港の方々はなんて親切なんだ、、
と感謝でいっぱいでした
待ってる間になんとか直らないかなーとかちゃかちゃ給水器いじってたら
カチッとハマりました笑
とハマりました笑犬用の大きい給水器を持ってきたスタッフさんに見せたら
テープで補強しておけば大丈夫でしょう！との事
よかったー、、
騒がせてごめんね2人とも
後は航空会社に搬入して無事届くのを祈るばかりです
通る人通る人に可愛いーと言われてた猫たちですが、
母猫の方が威嚇しまくりビビらせてました
猫たちからしたらいきなりこんな人の多いところに連れてこられ
未知の乗り物乗せられるんだから
たまったもんじゃないです
ごめんね
少しの間寂しくなります
自分の子供は早く欲しいですが、
この子達も私たちにとっては子供のような存在です
ちなみにNZのキャッテリーのスタッフの方々は
ヒツジ君が心配で何度も何度もメールをする所為か
Your cats から Your babies になっていました