先月母の面会に行った時はやはり娘のことはわからず。。。
ここはまだコロナの関係で月1の面会で、衝立のあるところでの面会です。
母にしたらなぜかこんなところに連れてこられ、女の人が座ってるからお話しないとという感じでずっとしゃべってました。
衝立があるとやはり声は届きにくく、娘だよと言っても聞こえてなく。。。少し無意味な時間に感じ、寂しくも思いました。
それでも、元気そうに過ごしている姿はわかったので安心したのですが。。。面会時間が終わって、帰るころになって連れてきてくれてたスタッフの方が「娘さんですよ」と言ったみたいで、「え娘」と驚いてました。どうせならもう少し早く娘ってこと伝えてくれてもよかったのでは???と思った次第ですが、母の思う娘とは違うようで。。。それだけで終わりました。
父は、入所後すぐベッドから転倒したと連絡があり、センサーがなぜか外れてたそうで。。。痛みもないようなので様子見ますと言われてましたが、1週間ほどしてから足が腫れてきており、本人も痛がってますという連絡がありました。。。
老人によくある大腿骨の骨折です。
施設にコロナが出たらしく隣にある病院に連れていけないので、心配だったら病院に連れて行ってくださいと連絡が入りましたが、90歳の高齢者に骨折してるからと言って手術を受けさせるかと言われたら悩みます。ましてや、認知があり現在不穏真っただ中の患者を受け取るところはほぼないです。
正直歩行の望みも薄いです。
いろいろ考えた結果、保存的治療で痛みの緩和をお願いしました。
ケアマネさんも承諾していただき、お願いしていたのですが、施設の介護スタッフより再度連絡があり、不穏が強すぎて安静が保てないので病院に連れて行って、安静が保てるところに入れてほしいと言われました。
と思い、保存的でとお願いしてますがとお伝えしたところ、「じゃ足がいがんでも、寝たきりになってもいいってことですね」と捨て台詞のように言われました。
きっと痛みによるものと、認知による不穏が強く、手がかかるから追い出したかったんだと思います。
同業者なのでその気持はわからなくもないです。
それでも言い方があると思います。
ケアマネにすぐかけなおし、出て行けということですかと聞いてしまいました。実際足が腫れており一度病院には行ってもらうのも一つかと・・・でも手術をしないとなると入院にはならないということはわかってますと言ってくださいました。
父が迷惑をかけているのは重々承知です。
情けなくなり電話口で泣いてしまいました。
心配したケアマネさんが様子を見に来られますかと言ってくださり行ってきました。
認知が進んでるときいていたので、わかってもらえないかもと心配してましたが、顔を見るなり名前を呼んでくれました。
もう涙腺崩壊です。心配かけたくないから泣きたくないのですが、もう止まりません。
じっとしてるので足の痛みはなく忘れてました。
不穏も少し落ち着いてきているようで。。。少し穏やかな表情にはなってましたが、ポツリと「もうあかんわ・・・」と言ってました。
それでも母のことは覚えており、会いに行こうと言ってきました。
その一週間後母の今月の面会で、施設側の方が一緒に面会できるように配慮していただき3人で会いました。
それでも母は私も父もわからず・・・今月は娘の存在も忘れてました。
自分は30代、40代で結婚してないらしいです。
今回は父の方から手を出してきたので握ってたら母がじーっとみるのでお願いしたら帰るまでずっと握ってました。
施設のコロナがおさまってレントゲンを撮ったらやはり折れてました。
先生は手術できると言ってくださいました。考えたのですがやはり保存で行くことにしました。
足は外転してしまってますが足関節は動いてました。
やっと不穏も落ち着いてきて、穏やかに過ごせてるのに、また環境を変えて手術をしても歩ける保証はほぼありません。
親不孝かもしれませんが、このままを選択しました。
1週間しかたってないのに会った父はさらに痩せていて。。。
はっきり言って老衰に向かってる感じでした。
今週もともと父の面会の予定が入っていたので、今月だけ特別に許可をもらったので、今日姪にも連絡してみました。
父は施設で私と姪の話はしているようです。
二人で会いに行ってきます。
穏やかに。。。もうちょっと笑顔で過ごせるようになってくれたらいいのにな。。。と希望を思ってみたり。。。
まずは今週は泣くことなく面会できますように。。。頑張ります
彩雲?
綺麗に見えたのに写真だと。。電線が邪魔