まずは沖縄のシーサー長エストより。

日本の左翼から進歩的だともてはやされる「アメリカのZ世代」は、日本同様、一握りの意識高い系の方々が主導しているに過ぎません。
2年前の民主党がそれほど負けなかったアメリカ中間選挙、Z世代の投票率が高かったからだと言われていますが、それでも40%ですよ?
3人に2人の若者は政治に無関心なのです。
紹介したコラムではアメリカ兵の「意識高い系」嫌いも取り上げていますが、アメリカの兵士というと経済的徴兵制、すなわち貧困家庭の出身者が多くを占めます。
貧困家庭出身の若者にとって、安定した職業は軍人しかない、という構図ですね。
兵士だから規律正しいというのは偏見で、貧困家庭ゆえのモラルのなさが沖縄におけるアメリカ兵の犯罪の多さにつながっている部分もあるのでしょう。
 
日本に限りませんが、新聞は政治、政局を第一に掲げるコンテンツで、これでは若者は見向きもしません。
政治部の新聞記者が一番偉く出世するという構図がもはや時代遅れなのです。
朝日新聞(に限りませんが)購読数は激減して当然です。
大手紙は軒並みコロナ前から半減したという話ですね。
 
ではここからは私がつなげます。
中学生の公民の授業で、自民党の政治資金問題に関心があるか教師がアンケートしたところ、8割の生徒が
「政治資金問題、全く関心がない。どうでもいい」
と答えて衝撃を受けたという話。
シルバーデモクラシーを超えて政治に対する関心の高低がそのまま世代間対立につながっている気がします。
 
またこんなコラムも目に留まりました。
人権を大切にする思想の方に「人権方面」という用語を用いて若者がレッテル貼りをした話です。
 
面と向かって「あなた、人権方面の方ですよね?」と言う大学生に衝撃を受けたと「人権方面」の活動家は寄稿します。
若者は保守的というよりは、イデオロギー対立をとにかく忌避するのかなと印象が少し変わってきました。
 
「人権方面」と対極にあるのが北条時宗として生きたペレでしょうか。
鎌倉幕府に外交に来たモンゴルの使者を斬首したり。

ペレ「燃やすぞ」
 
逆に宇沢弘文として生きたレオンは「人権方面」の生命体という印象があります。
レオン「ファイアーエムブレムifのそのままの僕を見てもらえば、人権方面とは対極にある生命体なんだけどね。不思議なものだね。これを陰陽というのかな」

オファン「暴力女神ミネルヴァは絶対に人権方面じゃないわねん」
クロム「いや、鈴木貫太郎元首相は絶対に人権方面の宰相だろ」

ルキナ「6年前の天使長就任以来、人権を無視した実力行使を連発するお父さんはもちろん人権方面の天使ではないよね」
クロム「いいよ、人権方面じゃなくて」
ルキナ「開き直った」
ルキナ「『人権方面』の使い方を私たち天使が示してみたよ。みんなも波立つことを恐れず日常会話で使ってみてね。『人権方面の天使』ルキナことルシフェル2世より」
ルキナ「製作スタッフの皆さん、お父さんひどいんですと訴えた記事の既読サインありがとう!とても嬉しかったです(^^)」
 
ではここから「人権方面のジャーナリスト」池上さんの番組紹介につなげていきます。

また池上さんの「既読」サイン。

AIロボット「ソフィア」って、別に名前を出さなくてもいいですよね?

Minerva&Sophia "Our mother hates former president Donald Trump."

ヤフコメの一番上に表示される「専門家のコメント」欄。

正直、申請が緩いのか、最近は「本当に専門家?」と思ってしまう素性の分からないコメンテーターも多く、玉石混淆です。

「参考になった」1クリックごとに5円、その専門家に入るのだとか。

 

池上彰がヤフコメ民に嫌われている証拠がまた1つ。
この自称専門家、青線を引いたところに書いてあるように、池上さんを敬服しているようなのですが、それに共感するヤフコメ民が2人しかいないという(笑)
私は池上彰に対抗するためではなく、教育の持論として、インプットのないアウトプットは意味のないことをICUの大学の授業で思い知らされたので(インプットのない学生プレゼンテーションは時間の無駄)、アウトプット以上にインプットを心がけています。
被災地に送ってしまうとかえって迷惑な物資の例。
東日本大震災の時もそうでしたが、穴が空いたボロボロの靴を送りつけるとか、絶対に善意ではなくゴミの処理を押し付けているだけですよね?
あと、本については、全国の図書館が、高齢者から「善意で」ボロボロの古本を送りつけられて、苦労しているようです。
多くの図書館では「本を寄贈したい場合は、まずはリストを作って送ってください」と注意喚起がされています。
 
残念ながら図書館に採用される本は1%もありません。
買取の業者を紹介しても、買取の金額もつかないことがしばしばです。
気持ち、古紙回収代にしかなりません。
ICU図書館では卒業生に、古本買取業者を紹介して買い取った金額がそのままICUへの寄付になる制度を紹介していますが、どれほどの金額がついているのかは疑問です。
高齢者が抱えている本とは、残念ながらそういうものです。
高齢者の皆さん、図書館を利用するなら、図書館は比較的新しい本を揃えている施設で、古い本は順次廃棄していることくらい知っておきましょうよ。
 

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