ルキナ「お父さん、最近実力行使し過ぎじゃない?」
クロム「と苦言を呈するということは、次の次の聖王である君は、人間に対して寛容になるということか」
ルキナ「政権交代ってそういうものでしょ」
ルキナ「何度も言っているけれど、天使が行う実力行使って、怪我をさせるとかそういうものではなく、ご本人の悪行を世に知らしめることだからね」
クロム「なぜ俺が実力行使に及んだかというと」
オファン「高幡不動尊の豆まきのゲストにキャスティングされていたのよねん」
クロム「そうだ。だから『こんな奴、ふさわしくない』と実力を行使した」
オファン「触らぬ神に祟りなし。高幡不動尊にお呼ばれしなければ、お兄ちゃんが実力行使することもなかったでしょうに」
クロム「ちなみに文春砲が撃たれたのが節分の2日前で、当日はミス日本の準グランプリと部門別優勝者が代わりに来ていた」
オファン「サンリオピューロランドが近くにあるからなんだけど、イーリスとサンリオは友好的な関係ってことよん」
クロム「多様性をはき違えていると思うんだな。それが一番の理由」
クロム「でもそうなるな」
クロム「というか、女同士が嫉妬心でバチバチやるコンテストなんて、俺は興味ないし、エントリーしている女性を魅力に感じもしないぞ」
ルキナ「それはイシスとしての感情って気がするね」
ルキナ「それは人間として虐げられた体験からの恩讐に過ぎないのか」
クロム「RPGっぽい言い回しだな。だがこれは現実だ」
クロム「というか、無関係の内容に『これ私です』アピールをするルキナがかわいい」
ルキナ「ふふ。ファイアーエムブレムだけじゃないからね」