前回の予告通り、池上母さんは「テレサヨ」ではない話をします。
といっても、いつもの読者には繰り返しになってしまうわね。
毎週毎週中国・韓国についてのネガティブなコーナーを扱う人は「テレサヨ」ではないわよね。
というかいつも、池上母さんのことを左翼呼ばわりする右翼って、池上母さんの番組全然見ていないでしょうと突っ込みたくなります。
母さんの嫌中・嫌韓トーンを知ったら、右翼の中にも母さんのファンになる人が現れるかも。皮肉を込めて言っているのですが。
その前に「テレサヨ」について、池上彰の娘らしく「ざっくりと解説」すると、
「テレビ左翼」の略称です。
単純に「ネトウヨ」の対義語と考えてもらえれば結構です。
テレビのコメンテーターは左寄りの人ばかりじゃないか。という、ネトウヨが自分たちがそう呼ばれることに対して、「マスゴミ」陣営の方々を呼び返した、蔑称です。
とはいえ、第二次安倍晋三政権以降、テレビのコメンテーターも、「なぜか」元自民党議員が跋扈するようになり、決して左寄り一色とは言えなくなったけどね。
マティアス君が安倍晋三を誅した理由は色々あるけれど、報道の自由が脅かされていたことも深刻に問題視していたわね。
杉村太蔵、金子恵美、豊田真由子……。
なぜか有権者の支持を得られず落選した自民党の元若手議員がワイドショーのコメンテーターを席巻していることについては、それぞれがなぜこうなっているのか、考えてみてね。
母さんとコンビを組んでいる増田ユリヤは典型的な「テレサヨ」ね。
リベラルを自認しながら自分以外の意見を認めない頑なな態度。
まさに今世界で支持を得られない「リベラル」の典型です。
YouTubeでBad評価をたくさんつけられたことに逆切れした話ね。
改めて、本当に動画を見て「共感できない」とbadを押した人だってたくさんいたでしょうに。
母さんのYouTubeチャンネルが驚くほど再生されていないのは、まず第一に、増田ユリヤと組んでいるから。
YouTubeは右翼的な主張をする人が受ける場だから、誰も「テレサヨ」の増田ユリヤが出演している動画なんか見ようと思わないわよ。
私も右翼的な人が好きってわけじゃないわよ。
母さんは知っているだろうけれど、自称中東学者の飯山陽、随分極端な解説をしているけれど、母さんの数百倍も動画再生されているじゃない。
趣味でやり続けるなら止めはしないけど、これからもずっと、YouTube学園の再生回数は見込めないから、それは断言しておくわね。
池上母さんは気に入っている部下なのかもしれないけれど、私からすると、増田ユリヤは旧態依然としたテレサヨ、リベラルの一人に過ぎません。
あなたは教養と民主主義の尊さを二本立てで語っているけれど、いくら教養教育をしようと、おばかさんはおばかさんのままなの。
教養なんてそういう人たちには身につかないの。
いくら勉強をさせても成績が伸びない子、知識の習得や計算ができない子がいるのと一緒。
民主主義は、あなたが大嫌いな陰謀論と、それを肯定するドナルド・トランプを信奉する、あなたに言わせれば「教養のないおばかさん」によって成り立つものなの。
ドナルド・トランプが再選されるかは、あなたが4年前同様、再び実力行使するか否かにかかっているけれど、ドナルド・トランプ現象も、東欧のように民主主義的手続きで権威主義的なリーダーが選ばれるのも、民主主義の帰結なの。
あなたは、ドナルド・トランプの信奉者も、教養を身に付けていないからそうなっているんだと思っていない?
いくら教育を施したところで、教養が身につかない人はたくさんいるの。
それは、他ならぬ創造主であるあなたが、人間の知的レベルを誤って低く設定して創造してしまったからなのでしょうね。
そのことに憤りを感じているのかしら?
でも、最近のあなたは、自らの設定ミスを「おばかさんな」人間に転嫁しているように思えてなりません。
ドナルド・トランプ現象が理解できないのは、あなたに限らないけれど。
母さんは目を凝らして連載を読んだでしょうから、説明は省くけれど、朝日新聞の取材班もあれだけ取材して「ドナルド・トランプの支持者が全く理解できなかった」ですからね。
インテリだからでしょうね。だから朝日新聞は右派から叩かれ続けるのでしょうね。
最近言われる世界の分断は、インテリ、自称賢い人と、その人たちがおばかさんとみなす人たちによって構成されているわね。
でもそれを言ったら差別になってしまうから、知的レベルによる分断を、左右のイデオロギーの分断にすり替えて「インテリ」「テレサヨ」は報道するのでしょう。もちろん、池上母さんもね。
「自分たちは教育のおかげで賢くなった。こいつらは教育が受けられなかったから馬鹿なんだ。かわいそうな人たちなんだ」
というのは、「インテリ」「リベラル」「テレサヨ」の偽善です。
そういう上から目線が、ドナルド・トランプの支持者たち、あるいはブルーカラーに嫌われるのです。
2016年の大統領選挙で、勝利間違いなしと分析されていたヒラリークリントンが蓋を開けてみれば負けたのは、まさにこれが原因です。
本来であれば、8年も前に「インテリ」「リベラル」「テレサヨ」陣営はこの構図に気づくべきでした。自分たちが自惚れていることに。
教養を施すことは悪いことではありませんよ。
ただ、少なくとも池上母さんは、教養教育を施しても効果が全くない人たちがたくさんいることを認識すべきです。
相変わらず番組でも、基礎的なことを知らない、受け答えができない若いゲストはすぐに外すわよね。母さん。
母さんの「バカな若者嫌い」は私たち神々には見え透いていますからね。
マグダラのマリアというより、智慧の女神ソフィアとしてのメッセージでした。
行き過ぎたトランプヘイトは自分に跳ね返ってきますよ。
母さんが晩節を汚しませんように。
ソフィア
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