ベル（バアル）「お久しぶりの読書コーナーです」
ベル「せめて分散して欲しいのですよ。湯本と箱根神社に人間どもが殺到して、箱根と言っても密度が極端でそれも迷惑しているんです」
エマ「箱根神社・九頭竜神社は『スピリチュアルおばさん』よりも若い子に人気だよね。フツーの今どきの若い子に」
ベル「奇麗なお姉さんが好きで女神たらしなおじいさまとは違い、私は女性に興味がないので何も嬉しくありません」
エマ「釣り合わないものだねえ」
ベル「そういえば、来年2月のファイアーエムブレム英雄総選挙投票までに新作『ファイアーエムブレム8050』が発表されないと、私、冗談抜きに繰り上げで来年の総選挙で1位になってしまいます。今年3位だったんですから。おじいさま、発表だけでも早くするよう任天堂に圧力かけてください」
ベル「いいなあおじいさまは。ゼノブレイド3で主人公の座を射止めて」
エマ「ベル、矛盾してる！でもノアのキャプチャーを見るたびに、間違いなく自分だと確信するよ」
ベル「ストーリーのあらすじもおじいさまが人間に伝えたいことそのものですよね」
エマ「ゲームの力ってすごいね。ゼノブレイドのコア層であるアダルトプレイヤーにどこまで伝わるかは未知数だけど」
ベル「ゲームシステムにブーブー云うような輩は実力行使ですか？」
エマ「いくら対人間強硬派の私とはいえ、そんなことで実力行使連発しないよ」
ベル「またナナコオリクエストみたいなのはあるんですかね」
エマ「出たｗやった人なら有名だよね。またスイッチ本体をスリープして放置するのかｗ」
ベル「さてブックレビューに参りましょう」
エマ「スシローのおとり広告騒動さ、謝罪もせずにリプトンとのコラボデザートを発表している記事に、ヤフコメ民が
『どうせまた売り切れなんだろう』
と大合唱しているのに笑っちゃったんだけどさ、スシローのこと言えなくなっちゃったよ」
ベル「『ゼノブレイド』アート集の付録がついたニンテンドードリーム9月号、即日完売！」
エマ「おそらく刷るだけ赤字で、売れること見越していても多めに用意できなかったんだろうな。最近の任天堂の製品、ボリュームの割に価格設定安いことは指摘しているけれど、これに関しては私の布教のためにも、ファミ通みたいに『増刊特別定価』みたいな形で値段上げてでも多めに刷って欲しかったな。それでもみんな買うだろう。Win-Win-Winだ」
ベル「最後のWinはおじいさまですか。ダンバン－シン－ノア（笑）」
エマ「そうそう」
ベル「スシローは組織として末期的ですよね。それでもファンはまだ見放していないようですが、このまま同じことが続けば見放されるのも時間の問題でしょう」
エマ「お寿司は100円の回転寿司チェーンで食べるより、スーパーでパックされたお寿司を買って食べる方がおいしいぞ。値段は1貫あたりで倍くらいするけど、生ものだから半額シールが貼られていることも多いし、お勧めだ」
エマ「池上彰監修の資料集。旧課程の現代社会と新課程の公共科に対応している」
ベル「社会科は新課程のたびに科目がコロコロ変わって落ち着きませんよね」
エマ「関西の中学入試で社会科が外されている話、東京大学の総長が『社会ができる人はいらない』と公言している話は紹介したが、受験で重要とされないから手薄にされがちだよな。社会科って。社会科目が軽んじられる現状を池上彰はどう見るのか、インタビューしたいところだ」
ベル「ネプリーグでお馴染みになった地理の村瀬先生も『地理には時間をかけられない（かけなくていい）』って仰られていますものね」
ベル「さて『池上彰監修』を売りにしているこの資料集ですが、監修って都合のいい言葉ですよね。他の参考書でも見かけますが、監修者は権威ある教授でも実際に書いているのは大学生のアルバイトだったりします。国語便覧もそうですね。皆さん忘れちゃいましたか？国語科で配られるカラフルで分厚い資料集です。読み出すとハマりますよ」
エマ「『ミネルヴァ監修 ファイアーエムブレム』っていうのも、どこまでミネルヴァが関わっているのか分からないよな」
ベル「神様ですからなおさらですよね。あはは」
ミネルヴァ「呼んだ？＾＾」
オファン「ギャー」
エマ「妹よ、ミネルヴァ警報装置に成り下がるな……」
ベル「話を戻すと、池上さんは本当に監修されているようで、清水書院などライバル社の資料集より圧倒的にビジュアルに工夫が凝らされていて読みやすいです」
エマ「選挙特番の紹介記事第2弾も用意しているのでお待ちを」
ベル「タイトルの話をしなくては」
エマ「ベストセラーになっているアメリカの参考書を『翻訳しただけ』のシリーズ、酷かったねぇ」
ベル「アメリカ人の歴史認識の酷さが分かる1冊という意味では有用ですが、アマゾンレビューを見る限り誰もそのことに気がついていないようです」
エマ「アメリカ陰謀論には与さないけれど、77年前の敗戦以来、日本がアメリカの属国になっていることも事実で」
ベル「『世界史』とありますが、真珠湾攻撃を糾弾し、原爆投下を正当化するのは自国中心史観ですよね」
エマ「『世界史』なのに、アメリカ建国以前の話はヨーロッパ史だけ。それ以外の地域の扱いがページ数から酷い」
エマ「って私は、大学の授業『世界史概論』で、科目としての『世界史』が『欧米史』になっていることの問題点について学んだんだよね」
ベル「科目としての世界史問題は、様々な分野での欧米中心史観に波及しています」
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父ミカエルの跡を継ぎ天使長に就任した私エマニュエルが、直接仲間とともにセッション、お客様を肉体・精神、両側面から癒すお仕事を行っています。
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