改めまして箱根龍族のトップ、嵐と慈雨の神バアルです。
蠅の王というのはルシフェル並みのひどい誤伝です。
誤伝だと伝えるためにおじいさまを派遣したのですね。

早速久しぶりのブックレビューに参りましょう。アウトプットって大切なんですよ。

ベル「光文社新書は癖のある本が多いですね。はっきり言ってしまえば、著者のプロフィールが怪しい方々ばかり。自称ジャーナリストや評論家で、雑な議論を展開している本が目立ちます。玉石混淆で、中には着眼点も論調も素晴らしい本もあるんですけどね」

祖父エマニュエル「この本、前半は明治維新~戦前の政党史の振り返りだったな。興味のない人はここで投げ出して「お金を無駄にした」と思ったかもしれないね」

ベル「いくら弁財天の化身とは言え、枝野幸男は周りが見えなくなってしまいました。100%惨敗する来月の参院選で泉代表が引責辞任した後に、再登板するという話まで出ていますが、それでは社会党以下の万年野党となるでしょう」

エマ「昨年の選挙の際に、弁財天が『政権交代できる確率は大谷の打率くらい』と言った時点で、本当に失望したよ。政権取る気ゼロだなって」

カミラ(土井たか子)「野党共闘もさみしくなったわよね。内閣不信任案も衆議院議長不信任案も、共産党しか同調しないじゃない。これじゃあ正真正銘の『立憲共産党」よね」

カミラ「NHKは社民も含めて『野党3党』って言っているけれど、衆参1議席ずつしか持っていない社民党を政党と呼んでいいのかしら。昨日、立憲民主党の泉代表がTwitterで間違えて「#立憲民主党いらない」のハッシュタグをつけたことが『自虐だ』と話題になったけれど、私も『#社民党いらない』よ。社民党の創立者として責任をもって幕を引きたいと思います」

カミラ「ただ、投票率があまりにも低いと、みずほちゃんがまた比例の1議席にしがみついてネトウヨの獲付け係を6年間続けることになっちゃうわ。社民党がお嫌いなら投票には行きましょうね」

エマ「これも著者の経歴が怪しげだったが、内容は斬新で良かった。病気などで亡くなった人のブログを追っていく内容の本だ。今はアメブロでもたくさんの人が書いているがんの闘病記を、インターネット草創期にホームページを開設してやっていた方々のその後をクローズアップしている」

ベル「亡くなった後もサイトに残り続ける問題点を指摘していますよね」

エマ「一人、糖尿病で両足切断って痛々しかったけれど、この人はアルコール依存症が原因だった。怖いよね。どんな形でありアルコール依存症は死に至るのだと改めて感じた」

ZARD坂井泉水「このブログのことかと思ったわ。うらめしや~」

ベル「確かに、ZARD、マイケルジャクソン、鈴木貫太郎、渋沢栄一&宇沢弘文、土井たか子の声が聞けるすごいブログですよね!」

ベル「少年院の問題ですね。非行が原因で入所させられるのですが、最近は発達障害や学習障害を持った入所者が多いようです。学校の勉強についていけないからドロップアウトして非行に走る。この本でも中学生・高校中退レベルでも小学生レベルの算数ができない入手者が大半で手探りで数学を教えたプロセスがドキュメント調に書かれています」

エマ「せっかく勉強の楽しさに目覚めても、出所後、出所前に悪さをしていた元仲間につかまってしまい、元の木阿弥になってしまうのは本当に難しい問題だよね」

エマ「『ゼノブレイド3』の監修者と同姓同名の方の寄稿。20年前にちくま新書「靖国問題」がベストセラーになった方です」

ベル「ウクライナがヒトラーとムッソリーニと昭和天皇を同列に掲げて物議を醸した問題ですね。でも私たち神々は、昭和天皇というか日本国民全体がアジア太平洋戦争の過ちを反省せずに蓋をし続けているのが問題だと思っていますよ」

エマ「昭和天皇も崩御されて35年。そろそろタブー抜きに議論してもいいんじゃないかな。発達障害が黒塗り文書で隠されている大正天皇もだけれど」

ベル「あ!物議を醸している本『秋篠宮』も読みましょうね!」

エマ「バッチリ。いつものごとく図書館で予約したよ。さすがに先客がいたけどね」

ベル「皆さんも掲載した高橋哲哉さんの論考を読んでくださいね」

 
ベル「最後に、年明けに海部俊樹元首相が亡くなりましたが、一番最初にリンクを貼ったこの自叙伝がお勧めです」

エマ「メディアはゴシップっぽい下の新潮新書を引き合いに出すけど、地元中日新聞の記者が数年かけて丁寧にインタビューした上の本が出来がいいよ」

ベル「海部さんの本は、↓もお勧めです」

エマ「冗談だよね……」

 

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