改めて、蒲生氏郷、渋沢栄一、宇沢弘文として生きた龍王レオンです。

NHKスペシャルの「欲望の資本主義」シリーズ、生きていたら絶対にインタビューに答えたかったなぁと思っていたんだけど、念願かなって出演することができました。

(髭と言えば、槇原敬之さんは随分叩かれていたのに、僕については誰もネガティブなことを言わないのが不思議だよね)

23年前のVTR出演ですが……。

いつ収束するか分からないコロナ禍で医療も教育も危機に瀕していることは言うに及ばず。

生きていたら僕が言っていたであろう「保健所を統廃合するから……」と言ったことは敢えて言わないよ。

とても聞き取りやすい英語のこの教授が僕のことを持ち上げてくれていました。

僕の講義は難解だって評判悪かったから、分かりやすく伝えてもらうのもいいね。

知識をパクってテレビで解説する池上さんではなく、専門家に、ね(笑)

研修などで僕の講義を受けた著名人、内容は良く分からなかったけど熱意は伝わった。ってみんな言うね。

そんな僕のこと持ち上げなくていいんだよ。

エマニュエルみたいに辛口に「宇沢?講義内容意味不明だったけど」で。

だって、僕本人が意見が合わない人には辛口で罵っていたからね。

DaiGoさんからすると、他の人が飢えていても持続可能ってことなのかな。

経済もK字回復って言われる中、資本主義を考え直すにはいいチャンスなんじゃないかな。

*K字回復:回復できる企業とできない企業に二極化すること。宇沢にしては珍しく丁寧に解説してるぞ(笑)

マクロ経済学、ミクロ経済学の数式の理論を学ぶことは、経済学の道を志すにあたって欠かせないことではあるけれど、人間の心理は数式通りにはならないことは常日頃から留意しておかないとね。

さて、僕の娘と池上さんが毎日新聞で対談しております。

池上彰のこれ聞いていいですか?:最期に聴きたい音は? 占部まりさんと考える死との向き合い方 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

ネットだと冒頭しか読めないけれど、図書館の新聞バックナンバーコーナーで全文が読めるよ。

7月18日日曜日の朝刊です。

どーんと娘と池上さんが1面トップに載っかっています。

娘は僕が霊的に発信していることを知ったら何を思うのだろうか。

いやきっと、とっくにこのブログ見つけて読んでいるのだろうけれど。

達もまりもぽっちゃりしているのは、食生活が裕福過ぎたのかな。

そこらへんは反省しております。

記事にある通り、脳梗塞で倒れた僕は最後胃ろうをつけたのだけれど、しょうがないよね。それが嫌だったなんて思っていないよ。

延命治療に関しては本人の意思を汲み取れるうちに汲み取るしかないよね。

 

さて、メンタリストという新しい職業の方の発言が炎上しておりまして、そこから「渋沢栄一は生活保護の原型を作った」と僕にまで飛び火しだしたので、あまりコメントする気はなかったのだけれど最低限コメントさせていただきます。

 

オリンピックの制作者の相次ぐ交代にしても、最近の日本の有名人の言動の揚げ足取りに関しては、コロナで余裕がなくなっているからなのかな、という気がするよ。

ここは日本だから言うけど、ナチスのホロコーストは確かに絶対に許せないものだけれど、だからと言ってイスラエルがアラブの人が住んでいたのを追い出して、勝手に建国して、アメリカではユダヤロビーとして多額の献金を行って政治的に影響を及ぼすこととは別問題だよ。

張本さんについては、昨日のサンデーモーニングの対応はまずかったと思うけど、先日の森さんにしても、80代の方はみんなああいう女性蔑視の価値観を持ってしまっているでしょう?

 

相模原の障害者殺傷事件も、被害者の名前を公開しないのはどうなのかと思う。

公開しないのは、公開すると遺族が叩かれるからでしょう?そういう社会の構造をどうにかしなくちゃ。

口先だけで「許されないことです」って評論家たちが異口同音に言っても仕方ないよ。

口で「許されない」って言って、植松氏やDaiGoさんと同じような優生思想を持ったコメンテーター、僕たちは何人も知っているよ?

 

僕はDaiGoさんを非難するというより、全ての価値観がお金、学歴、IQで決まってしまう心の貧しさが気になりました。

テレビで見ていた頃はもっとスマートな印象があったのだけれど、YouTubeをちょっと見たら人が変わっていてびっくりしたよ。

謝罪と同時にこの動画の収益は全額寄付しますという相変わらずのお金での解決の発想、ホームレス、生活保護について「勉強します」とか、言っていることが常識とずれているのが、非難するのではなく、なんだかなぁと。

 

「友達」を名乗る芸能人の古市(僕はバラエティ番組に出演する学者は学者とは認めません。たまには宇沢らしく)は論点をずらして擁護していたけれど、本当の友達だったら厳しく叱りつけるところだよね。

 

DaiGoさんにしても、ホリエモンにしても、ひろゆきにしても、人の心が感じられないこと。そして若者にファンが多いこと。それが21世紀的な人間なのかなと、非難するわけではなく、なんか淋しいなと感じてしまいます。

 

宇沢弘文より

 

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