エマ「オリンピックって何なのだろう。まぁ、それ以前に僕はスポーツが嫌いだからなぁ」

ベル「人間の暴力性の発露の一形態と捉えることもできると思いますよ?国同士が戦って優勝者を決めるのですから」

エマ「なんだかんだ『中止だ』『スキャンダルだ』と言って開幕式の視聴率がものすごく高いことにも呆れた」

エマ(↑)「小学生の頃、学校のスポーツ行事で協力を拒否するような姿勢を示したら同級生みんなの反感を買ったこともあったな」

ベル「ただ、そう思うのはおじいさまだけではありません。世離れした作家さんに多いですよ」

ベル「まぁ、おじいさまは人間ではないので、人間の気持ちを過度に理解しようとする必要はないのかと」

エマ「今回の東京オリンピックでスポーツを是とする雰囲気が高まり、徴兵制部活動と自称スポーツ指導者の体罰に拍車がかからなければいいのだが

ベル「残念ながらオリンピックがあってもなくても同じです。ちなみに『自称スポーツ指導者』は、大日本帝国時代の軍人、青年将校の生まれ変わりであることが多いです。つまり暴力は正義であると思い込み続けていて、生まれ変わっても何も学んでいない、と」

ミネルヴァ(↑)「呆れて言葉もない」*鈴木貫太郎として降臨、青年将校に二度暗殺される(未遂)

エマ「うわ、うるさい子がまた出てきた……でも今回は本当にそうだよね」

ミネルヴァ「人間界って学びの学校ってよく言われるけれど、何も学ばずに何千年間同じ所業を繰り返している人も多いよね。それを見ていると摩利支天としてもタケミカヅチとしても人間って何なのだろうと自分たち神の存在意義について考え込んでしまう」

エマ「先日、写真美術館の世界報道写真展を観に行って、同じ感想を抱きました」

ソフィア(マグダラのマリア ↑)「……」

ミネルヴァ「妹、変なお客さんばかり来ちゃうものね。サントボーム時代、幼女への性的虐待で妹に破門された奴がデレデレしながら『女性関係で失敗ばかりしちゃうんですよ~』と妹に言っていたのには、私も殺意を覚えた。2000年間生まれ変わって何も学ばずに同じことを繰り返している典型。現在進行形で性懲りなく女侍らせてるし」

ミネルヴァ「これは客の悪口ではなく妹を嫌な気持ちにさせたことへの抗議です」

ベル「雑談ではなく神としての思いを人間に伝える大切なメッセージですね」

ミネルヴァ「そんな人間を見て私が作詞作曲した楽曲をどうぞ。今になると槇原敬之っていうのが残念ですが」

 

エマ「人間として運動神経ゼロだったからスポーツは好きになれないし、感動も共感もできないのですよ」

・サッカーボールを蹴れない(ボールを宙に浮かせられない)

・平泳ぎができない(いくら指導されてもカエル足が直らない)

・その他の泳法も遅すぎて、10段階評価で事実上最低の4をもらい、水泳講習(補習)に指名されてしまう

・せっかく運動不足に買ったボクササイズゲーム「フィットボクシング」も、チュートリアルを読んでもやり方が理解できない

・親に運動もさせようとスポーツ教室の体験に何度も行かせられたのが嫌な思い出として今でも残っている

・体操にしてもヨガにしても、指示された体勢が取れない、分からない

 

ベル「でもおじいさまも、ずっとコンプレックスでこれらのエピソード、隠していたでしょう?詳らかにできるってことは癒されたのでは?」

ガブリエル「元金メダリストが『スポーツコメンテーター』として一般のニュースのレギュラーコメンテーターになるのが不愉快ね。どのワイドショーでも幅をきかせているわ。あなた方はジャーナリストもコメンテーターの資格もありません。メディア界ではなく別に再就職先を見つけてください(怒)ジャーナリストを司る天使として強く思います」

 

ベル「清原和博さんも、野球以外に生きる目的がなかったからああなってしまったのだと思いますよ。スポーツに情熱を捧げるのは危険なことでもあります」

エマ「以前紹介したけど、甲子園のエースだったのに引きこもり、さらには刑事事件の犯人に転落した方もいたね」

ソフィア(マグダラのマリア)「サンデーモーニングのスポーツコーナーの時間、長すぎ。張さんがお亡くなりになったら番組ごと終了になりそうだわね」

 

☆今日の閻魔大王ポイント☆

僕たち神々はスポーツが大嫌いだということだね。

そもそも、僕たちがゲームを通じて訴えかける人から、スポーツ指導者は一番遠い存在だから。テレビゲームに理解がなく、「ゲームなんてやるから負けるんだよ」って全国各地で子どもに罵声を浴びせていそう。不愉快極まりないね。

あと、スポーツ指導者は中学受験にも理解がないので、スポーツチームにお子さんを所属させながら中学受験も目指している親御さんはご注意ください。

揉める前に逃げるように退団させるのがいいでしょう。

 

オリンピックとコロナのちぐはぐした状況を見ていて、僕も「lose no time」歌いたくなったよ。

 

もしも僕が 神様なら~♪こんな……風に……何も……迷わず!

掌で潰して~♪ 護美箱に 捨てて しまおうかな♪

♪シャンペンと か・み・ふ・ぶ・き!

バッハ!バッハ!バッハ!

 

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