エマ「オリンピックは全く見ずに録りためた名探偵コナンを見ている」

ベル「IOCのみならず『アスリートを引退すると芸能人にしかなれない』方々の利権番組は見る気がしませんよね」

エマ「元金メダリストがゲストなのは『ふーん』で済むけど、キャスター気取りの嵐のナントカさんはテンションが高くて痛々しい」

ベル「彼に対するオリンポスの神々の怒りが伝わってきますよね」

ベル「ブックレビューに参りましょう」

ベル「旧ソ連から独立した諸国の政治体制について、選挙結果の変遷をたどる形でまとめている新書らしい新書です」

エマ「著者もあとがきで書いていたけど、確かにこのあたりの国の政治史について新書レベルで概説した本は希少だね」

ベル「でも著者さんの大学での講義は退屈そうです。こう言っては失礼ですが」

エマ「いかにも古っぽい老境の学者さんって感じの容姿だよね」

エマ「アジア各国の教育制度について概観しているシリーズ本。薄く分冊にして高くしていると思ったけど、本の性質上、ベストセラーは見込めないから分冊にするのはやむを得なかったのかな」

ベル「出版業界も今、総じて厳しいですからね」

エマ「中高生がアジアの教育についてレポートを書くにはとても使えそうな本だと思った」

エマ「最近『本の著者の講義を大学時代に受けた』って再会することが多いんだけど、この人もそうでさ。家族社会学の非常勤講師だったの。当時は保険会社にシンクタンクとして在籍していたかな。中京大学教授の職を得て名古屋へ行かれたのか」

ベル「知的かつバイタリティ溢れる先生でしたよね。そして、先生ご自身がお子さんを3人育てられて少子化に貢献している、と」

エマ「それ同じこと思った」

エマ「自民党政権の少子化対策会議のメンバーなんだね」

ベル「少子化政策には政党関係ないですからね」

マグダラのマリア「ただ、私から、少子化現象の真実については教えて差し上げたいですね」

マグダラのマリアより 少子化と不妊治療について~なぜ苦しむのか~

マグダラのマリア「有料記事です。無料では教えたくありません。ご購入ください」

エマ「僕から敢えて先生に突っ込むなら、やはり子どもを産まない自由も、独身でいる自由ももっと先生が思うより尊重されるべきなんじゃないかな。ってこと。財源には限りがあるのだから、少子化対策にこれでもかとお金をつぎ込むのには同意できないな」

ベル「中国共産党は一人っ子政策から180度舵を切って、今度は『子どもを2人以上産まないと罰金』とかになりそうですよね」

ベル「皆様ご存知ですか?人口が実は既に減少に転じたとも囁かれる中国は、一人っ子政策はとっくにやめ、最近『3人までOK』になったのです」

 

ベル「依存の定義とは本当に難しいもので、先日の児童死傷事故のように、事件になって初めてその方がアルコール依存症と認識されることも多いですよね」

エマ「塩分や糖分、コーヒーだってたくさん摂る人は依存症認定されちゃうよね」

ベル「多目的トイレで性行為をして『性依存』と認定された方もいましたね」

エマ「精神医学では、きちんとした性依存の定義はなされていないとも聞いた」

ベル「まぁ、依存症の定義を振りかざすなら、今の世界の人の過半数が『スマホ依存症』です」

エマ「同意するな」

エマ「内容をレビューすると長文になってしまうから割愛するけれど、多種多様なトピックを考えるにあたってとても参考になった。これで1000円は良心的だと思う」

エマ「ただ幻冬舎新書は紙触りが悪いんだよね。ざらざらして安っぽい」

ベル「紙触りは大事ですよね。紙触りがいい新書はやはり岩波新書ですね」

エマ「出口治明さんって僕の知人の知人なんだよね。人間は7人経由すると全世界の人とつながるという法則を実感します」

ベル「まぁ、一律に友達申請を断ることができない政治家の方が、変な人と友達になって、その人が事件を起こした時に『この政治家、凶悪犯とFacebookでつながっているぞ!』と糾弾されるのは違うかと」

エマ「面倒な時代だよねぇ」

エマ「十数種類紹介されている会社のトラブルの事例が面白かった」

エマ「一言、正規社員ってこんなにも守られるのかと」

ベル「賃金だけでなく、正規と非正規の差はまさにここにあります」

エマ「これだけトラブル起こしても首切られないんだものね」

ベル「経団連の中西さんが退任してすぐに亡くなられましたね。嫌われ役ですが、意外とやりたい人がいる役職でもなかったりします」

エマ「そうなの!?それは知らなかったな」

エマ「アメブロでも子どもと学校の確執とか、嫁姑の確執を面白おかしくかいているブログをよく目にするけれど、会社の内実を暴露したブログにはお目にかからないなぁ。みんなそういう体験談を求めていると思うのだけど」

ベル「おじいさまももっと積極的にセッションの事例紹介を書いたらいいですよ」

エマ「だね」

 

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父ミカエルの跡を継ぎ天使長に就任した私エマニュエルが、直接仲間とともにセッション、お客様を肉体・精神、両側面から癒すお仕事を行っています。

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