今日は人間として降臨している私・制多迦童子が高幡不動尊をブログで案内したいと思います。

緊急事態宣言は高幡不動駅のショッピングモールにまで影響を及ぼしたようで、食べ物屋さんは閉店、時短営業の張り紙がしてありました。

モール全体も休日にしては閑散としていました。いや、疫病前からこんなものかな。

京王線と多摩モノレールを繋ぐ細長い通路には、京王系列のお店がびっしり。

そりゃ当然ですよね。京王グループが駅の改修工事も行ったのですから。

駅を出て前に見えるのが寺門、文字通りの門前町ですが、こちらも閑散としていました。

正月はこの辺りまで行列ができます。

私たちは正月詣でに来られた方々の願い事は捌けずに聞き入れられません。

閑散期の方が願い事を聞きやすいですよ。

中に入り、私たちが推したいのが犬懸上杉憲秋公。

上杉禅秀の乱で散った禅秀の息子さんです。

私が高幡不動に迎え入れるほどだから、きっと超絶美青年だったのでしょう。

と考えたら、寺の仲間たちが腹を抱えて笑いながら「そうそう。本当にその通り」と。

子どもというイメージが定着しているのか、お供え物は子どものお菓子が目立ちました。

この時代はただでさえ注目されませんから、相当な歴史マニアでないとご存知ないでしょう。

ご本人は以前から「殆ど血の繋がりもない上杉謙信に間違えられる」と嘆いています。

上杉謙信は毘沙門天が降臨した存在なので、重い願い事は毘沙門天に転送するんですって。

高幡不動で500年間研鑽を積んだとはいえ、彼は人間ですからね。

憲秋公より。

「自分とは意味合いが違うとはいえ、青少年の自殺に心を痛めています。自殺の問題をいつも注意深く見ています。

不況で一時期退潮した中学受験熱がまた高まっていますね。教育虐待という言葉も耳にするようになりました。

子どもはいつの時代も子どもです。もっと伸び伸び生きさせていいと思うのですが……。」

300円の入館料が必要な奥殿は、人もまばらでした。

その分入館されている方々は熱心に真言を唱えて私たちに祈りを捧げていて、人間として恐れ入りました。

私は大好きな妹・矜羯羅(こんがら)童子の傍にいて繋がっていました。

参内してしばらく咳が止まらなかったのですが、その後には体が軽くなり、浄化されたスッキリした感じを得ました。

(中の写真は掲載しません。ぜひ実物で触れてくださいませ。)

不動三尊の前には、お饅頭にお酒と、綺麗にお供え物が捧げてありました。

これを私たちはエネルギー的に食すのですね。

かねてから仏神の仲間も言っているのですが、仏様に捧げるお供え物は仏様の食べ物であって、その後に「食品ロスを防ぐために」と貧困家庭の子どもに配るのは間違っています。

仏教の社会的信用度を活かして、もっと流通のシステムに働きかけて食品ロスを減らす活動をしてもらいたいものです。

紫陽花の季節で写真のように咲き誇っていました。

また、古物市がやっていました。特にホームページには書いていなかったような。

賑わっているのはいいのですが、人の割に綺麗なお姉さんは少なくて残念でした。

そんなことを考えていたら、不動尊の仲間たちに

「あなたは何をしに来たのですか~!」

と突っ込まれてしまいました。当然です。

雲の隙間からの青空が綺麗でした。ルキナ色の空。

一番奥にある大日堂(拝観料200円)は寺院らしくとても涼しい建物なので、夏季は避暑にお勧めです。

どのくらい居座れるかは私たちとの相性によります。なんてね。

 

私と同じタイミングで奥殿に入られた30代後半くらいのお姉さんが目につきました。

お札をたくさん買って、長い時間熱心に祈祷を捧げられている様子から、何かあったのだなと人間としても感じ取りました。

守護しないとな。

 

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