エマニュエル「随分久しぶりの読書コーナーだね。1か月ぶり。何でこんなに空いてしまったんだろう」

ベルナデッタ「某ミネルヴァさんがうるさかったからでは?」

エマニュエル「ミネルヴァ、最近仲間たちから『自分ばかりうるさい』と評判悪いんだよね」

ベルナデッタ「人間の方々に有用なメッセージならいいのですが、杉並三駅が迷惑だとか、息子シグルドのブーツの臭いが気になるだとか、役に立たないメッセージばかり発信されているからでしょう」

エマニュエル「もっと鈴木貫太郎の生涯について、それこそ妹ソフィア、マグダラのマリアのように『本人が語る』シリーズで発信したらいいと思うのだけれど、気持ちの整理がつかないらしい。僕は勧めているんだけどね」

ベルナデッタ「ミカエルも、おじいさまの存命中はきっとマイケルジャクソンのことについて話さないでしょう。そういうこともあります」

エマニュエル「まあねえ。人間界は天使が生きるにはあまりに過酷な場だよね」

ベル「ブックレビューに参りましょう」

 

ベル「ご本人が、孤独だ、情報が入ってこないと嘆いていますが、あなたが強権を振るって自分の意に介さない官僚たちを遠ざけるからそうなってしまったのでしょう。自業自得です」

エマ「民放の報道に関しては、安倍政権から交代して随分自由闊達になった印象はあるけれど、NHKはもっと酷くなっている感じがするな」

ベル「G7サミットで菅首相が議論を主導したって、どう見ればそうなるのでしょうか。という話です」

エマ「歴史でなくても、リアルタイムの為政者から学べることは多い気がするな」

ベル「菅首相の自業自得案件ですね」

エマ「私の仲間たちは、安倍氏が再々登板すると(荒魂の)アマテラスが猛烈に不機嫌になってしまうから、それを回避するために菅首相は生かさず殺さずでしばらくやらせたいらしいね。どうなることやら」

ベル「菅首相に交代して右翼色が薄れたのはいいことですよね。ウルトラ右翼勢力自体は健在ですが、菅首相の人格は置いておいて、しばらくこの政権が続くのが日本にとって『無難な選択』であるとは思いますね」

エマ「スピリチュアル業界と右翼勢力の結託は続いているの?」

ベル「安倍昭恵夫人が相変わらずやりたい放題ですから、続いていますよ。まぁ私たちは神道ではなく仏教ですから『関係ありません』でいいと思います」

エマ「仏教に寄せてから変な人が来なくなった。以前は神道絡みで変なメッセージを寄せてくる人がたまにいて気持ち悪かったんだ。みんなに守られているっていうのもあると思うけれど」

ベル「神道に対して批判的な言い方になってしまいますが、なぜ神道に興味を抱くのは変な人が多いのか。それはその人が神道系の低級霊に取りつかれているからです。仏神はフラット、みんな霊的に磨かれていて中庸ですから、変な人が取りつくこともないんですよ」

エマ「なるほどね」

エマ「このブログでも度々取り上げている、日本学術会議から外された宇野さんの本。なーんか、この人の性善説には賛同しかねる部分がある」

ベル「それはおじいさまの人生が影響しているのではないかと」

エマ「性悪説を信じざるを得ない人生だったからね。確かに」

ベル「民主主義ではない自由な社会は存在しうるのか?ということについては、考える価値があると思います」

エマ「考えてみたらいいさ。レオンだって資本主義の後の社会について考えているんだ」

ベル「『輝くあなたを信じてる』ってシグルドの曲ありましたよね」

エマ「タイトルそのまま、島谷ひとみの『ペルセウス』ね。もう18年前の曲なのか。驚き」

エマ「♪民主主義を信じてる~♪ うーん、歌ってもあんまり気持ち良くないや」

エマ「タイトルの答えが本書の内容だけれど、精神医学が発展途上であることの一言に尽きるんじゃないかな」

ベル「DSMとかICDとか、精神病を機械的に診断できる指標がありますけれど、功罪両面ありますよね」

エマ「以前も言及したけれど『昔は学校教育現場での体罰が発達障害傾向の児童を矯正するのに一役買っていた』という言説が響いた」

ベル「文字通りの『矯正』であって、してはならないことだとは思いますが、それも現実でした」

ベル「ADHDもASDも脳の同じ部分の機能不全が原因となっているので、重複する方も多いわけです」

ベル「機械的診断より、一人一人にあったオーダーメイドの診療が大切、ということではないでしょうか。脳に関しては脳バンクに登録してくださった人の脳を解剖したら分かるという単純な話ではないので、おそらくがんの特効薬の方が開発が先で、最後まで人類を悩ませるのが精神疾患になる気がしますね」

ミネルヴァ「最近おちょくってばかりだけど、死生観を考えるのにいい本です。ぜひお読みください」

エマ「うわ、うるさい子だ」

ベル「出てくるのは不可避な運命なのでしょうか」

ミネルヴァ「209系と過ごしたあの頃が 本当に 懐かしい……」

ベル「だから何なのでしょうか。今日はブックレビューのコーナーです」

エマ「槇原敬之の『桜坂』の替え歌かと思われます」

 

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