ベルナデッタ「随分溜まってしまいましたね。一言添える形でどんどん行きましょう」

エマ「土井たか子として生きたカミラが、うんうんと頷いていたね。カミラ……土井たか子も、海部政権相手に野党で過半数の候補を擁立しようとするなど、社会党の歴代委員長の中で一番政権奪取の意欲が強かった方だと旦那から見て思うのだけどな」

カミラ「海部さんってクリーンな方だったから、相手が悪かったわね。海部さん、90歳になったのね。これからもお元気で。先に逝った者より」

カミラ「自民党と社会党の国会審議の紛糾は八百長みたいなものだと言っている人がいるけれど、実際そうだったのよ。それじゃあ国民もしらけちゃうし、政権交代なんて夢のまた夢だったわよね」

カミラ「旦那が代わりに紹介してくれたけど、私、1990年の総選挙で政権奪取を目指して本当に動いていたの。でも、民社党(現在の国民民主党のような労働組合がバックについていた政党よ)などとの協力が上手くまとまらなかったの。それでも擁立した候補者数は社会党史上最多のレベルになったし、当選者も140人と、前回の衆院選から50人も増やしたのね」

カミラ「まぁその後、70人、35人、17人と逆倍々ペースで議席を減らして、社民党は消滅しました」

カミラ「というのは嘘で、比例の1議席に執着している福島みずほちゃんが独り善がりになって社民党を存続させているの。殆どの議員は立憲民主党に移籍した中でね」

カミラ「みずほちゃんにしても清美ちゃんにしても『女性の政治家はアグレッシブであらなければならない」って、何か間違えた思想を持っているのよね。それだと逆にアンチフェミニストの反感を買って、支持が広がらないわよ」

カミラ「以上、土井たか子のおばけによるお説教でした」

カミラ「ちなみに海部さんも長生きだけれど、存命中の元総理大臣の中で最年長なのは、トンちゃんなの。97歳になったのよ」

カミラ「でもやっぱり、阪神淡路大震災はやる気のないトンちゃんじゃなくて、私が衆議院議長から降りて総理大臣に出馬すべきだったわね」

カミラ「少なくとも、日本初の女性総理大臣は蓮舫さんでも清美ちゃんでもないでしょう。ずっと下の世代、あと30年くらいかかるのではないかしら」

カミラ「あらごめんなさい。かわいくて強い孫娘のベルちゃんのコーナーなのに、政治が絡むとつい喋りたくなってしまうわね。何度も言っているけれど、晩年の5年ほどは認知症で発信できなかったから、なおさら。宇沢弘文として生きたレオンが、東日本大震災のストレスで脳梗塞で倒れて、活動をできなくなってしまったのも、もちろん姉弟だったからであって、決して偶然ではないのよ」

 

エマ「やはりアンダークラスという呼称には違和感を覚えるね。きっと厳密な定義が「非正規雇用者」とは違うのだろうけれど」

ベル「『私橋本は、アンダークラス救済のために立ち上がります』って言われても、きっと『アンダークラス』の人たちは嬉しくないでしょうね。そんな見下された救援なんか」

エマ「それを除けば、格差社会を論じるにあたって欠かせない論客、書籍だとは思う。格差社会論については、あとは橘木さんの評論も押さえておきたいね」

エマ「仲間たちの導きで、自然とこの本に書かれている食生活に徐々にシフトしていることに驚いたよ」

ベル「こういった本はあまたと出ていますが、この本も80点はあげられます。ただしダイエット本ではないので注意してくださいね」

ニア(ウカノミタマ/稲荷)「どの本、というか学者もこぞって白米を悪者扱いしていることだけは、食物を司る神として許せなくてね。この50年がどんなに食べ物に恵まれている時代なのか、少しは考えて欲しいね。白米がなければ命が繋がらない時代の方が圧倒的に長かったんだから」

エマ「ね~。どの本も、白米はゼロにしろ、白砂糖と変わらない、ってそこだけは共通して書かれているよね」

ニア「減反政策、って呼称にも怒りを覚えたよ。最近は聞かなくなったけれど」

ニア「ああ、私、こういう言動をするから怖いって誤解されがちなんだよね。私たちの方針として神道には踏み込みたくないんだけど、有名な『稲荷の祟り』の誤解については近いうちに解きたいと思っています」

 

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