ベル「今日は珍しく、引き寄せの法則系のスピリチュアル本をレビューしたいと思います」

エマ「本田健さんの本は割と好きなんだよね。自分から繋がりたい人に飛び込んでいく勇気はないし、そんなことしたくもないという意味では好対照なんだけどね」

ベル「驚いたのが、この本で初めて顔出ししていたんですよね。講演会など、内輪で顔出しする以外は、顔出しNGの人として知られていたのですが」

エマ「ぽっちゃり系の人、という話通りだったね。それが悪いというのではなく、いかにもお金を引き寄せそうな外見をしているなって」

ベル「スピリチュアルおばさんにありがちな癒されていない、きつい波動は一切感じませんよね」

エマ「とはいえ、この人もなかなか幼少期は家庭環境が大変だったようだね。この本にも書かれている」

ベル「知人にお金を貸してくれと父親が頼まれて、それでは知人のためにならないと断ったら、数日後に知人が自殺してしまい、それを契機に父親が笑顔を見せなくなって、アルコールに溺れて復帰することはなかった。という悲しいエピソードでしたよね」

エマ「僕も父親に金を貸してくれと、トラブルに巻き込まれているから、他人事ではなかったよ。ただ僕は、自分が借金の要請を断って、それが原因で父親に死なれても……いや、やっぱり後味悪いな」

ベル「あれは父親の両親のしつけがなっていなかったことが原因でしょう。両親のキャッシュカードを勝手に持ち出して好きなだけ出金しても怒らない、放任だった祖父母が悪いのです。だから『お金は人からいくらでも借りられるもので、返す必要がないもの』ってとんでもない倫理観を持ってしまったのです。おじいさまは関わらないことです。今でも色々な知人を標的にお金を借りて踏み倒しまくっていますから」

エマ「そうなのか……。関わりたくないから人間としては知らなかったけれど、ベルは知っているんだね」

ベル「だって、こうしてつながる前から、おじいさまが父親との金銭トラブルで嫌な思いをし続けたこと、ずっと見ていましたからね」

エマ「僕の実体験の話も何かの役に立てばいいのだけれど。本田さんの話に戻ろう」

エマ「僕がお金の法則について一般的に言われていることと異なるのは『寄付をするくらいだったら、アラブの大富豪みたいに自分のために使った方が絶対いい』って思っていることかな」

ベル「スポンサーチャイルドの話ですか?」

エマ「うん。途上国の子どものスポンサーになって毎月少額を送金するサービスに申し込んだことがあるんだけど、送られてくる報告書に、僕からのお金でイスラム教の教育プログラムを受けている、って書いてあったのに引っかかってね」

ベル「おじいさま、イスラム教は受容できないんですよね。いや、仏教とは相性が悪いですから、それでいいと思いますよ」

エマ「読者の方に偏狭な方なんだなとは思われたくないけれど、それが正直な気持ち。自分のお金が自分が快く思わないイスラム学校の学費に使われるのに納得がいかなくて、すぐにスポンサーの解約手続きをしたんだ」

 

ベル「スピリチュアルの世界では何でも否定したらダメ。とは異口同音にみんな言いますけど、それを強調する人ほどそれができていない現実はありますよね」

エマ「あと、何でも受容しなくちゃと信念として考えているセラピストは、お客さんの余計なエネルギーを受け取ってしまうのか、肥満している人が多かったな」

ベル「否定するのと受け入れられないのは違いますから、偽善面で『私はイスラム教にも理解があります』と言うよりよほどいいと私は思いますよ」

 

エマ「本田健さんの言う、寄付をすればするほど自分も幸せになれる、という主張だけは首をかしげてしまってね。まぁ、本田健さんだけでなく、自己啓発の方の大勢は同じことを言うんだけどさ」

ベル「大勢の意見に流されず、おじいさまは自分の好きなことに思いっきりお金を使ったらいいんです」

エマ「グラブルもFEヒーローズもドラガリも課金していないけどね。本も買ったことがないし(笑)」

エマ「では何に使っているのかというと、沐浴用の精油に使っています。こうやってみんなと少しずつ話せるようになったのも、精油の沐浴があったからこそなんだよね」

ベル「いい精油はそれだけで波動を上げてくれますからね」

エマ「あとは最高スペックのガジェットにお金を使うかな。ウォークマンにしても、スマホにしても、こうしてブログを書くのに欠かせないPCにしても」

ベル「大量に寄付をするということは、お金がだぼついている、ということですから、なぜだぼついてしまうのか、機械的に寄付をする前に考えてみるのもいいかもしれませんね」

エマ「もちろん寄付をするのがしっくりくる人はそれでいいと思うのだけれど、僕は自分のもとに来たお金は自分のために思いっきり使うのが、好循環を生み出すと思うなぁ」

 

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