毎年「ファイアーエムブレム」を名作ゲームに推薦してくださる角川ゲームスの安田社長。

そのご愛顧にお応えして「ルートレター」の続編である「ルートフィルム」をプレイして宣伝しようと思っていたのですが……

ルートフィルム

私とミネルヴァのW主演のゲームでした。

まさかの自作自演。

(左から リベラ ミネルヴァ カミラ)

 

<あらすじ(公式サイト参照)>

新進気鋭の映像作家・クロムが参加することになったテレビ企画。

しかし偶然その存在を知った「存在してはいけないフィルム」から、事件に巻き込まれていく……。

 

この作品での私は人間っぽいぼさっとしたところのあるキャラで、今降臨している自分に似ているところがあるなとプレイして感じました。

元ヤン(!?)を演じるミネルヴァとのコンビネーションが最初から最後まで冴えわたるゲームでした。

ミネルヴァ演じる曲(まがり)さん、こう見えて実務能力がものすごく高いギャップに萌えました。

ミネルヴァ「島根県の神社や神話を積極的に紹介しているゲームなので、タケミカヅチでありククリヒメでもある私が主演しました」

 

フィルム。このゲームでは映像のフィルムですが、私は学生時代写真部でしたからね。確かにフィルムです。

 

推理ゲームに探偵役として主演した動機は「クロノスお兄ちゃん=名探偵コナン」に張り合いたいという、神様らしくない大人気ない動機です。

こんなメタ台詞があったり。

中盤からリベラもメインキャラになります。この美青年。フードを被っているのは鬼太郎のねずみ男をイメージしているのかな?

最初からいるのですが、プレイされたら分かりますが、突然存在感が出てくる面白いキャラです。

事実通り、ゲームでも「側近」です。

今回びっくりしたのは、「i☆Ris」という6人組のアニソンボーカルアイドルユニットが、主題歌とメインキャラの声優を担当していること。

私たちも神様の人格を乗っ取る営業妨害者である声優を手をこまねいて見ているだけではなかったのですね。

「どうせ声優がついてしまうのなら、自前の声優を育てよう」と。

なるほど、そうきたか。と人間として感心させられました。

ちなみにユニット名の由来は「虹」のイリスと記載されております。

 

オファニエル(リホ)「でもお兄ちゃん、自前のユニットであるはずの彼女らに暴言を吐いたわよね(笑)」

エマニュエル(八雲)「暴言ではない。『よくこんなビジュアルでアイドルになれたな』って、率直な感想を述べたまでだ」

ミネルヴァ(曲)「天使長が人格を否定することを言っちゃいけないよw」

オファニエル「お兄ちゃんは一般女性フェチで、女優含めて芸能人一人も好きになったことないんだから、基準が厳し過ぎよ」

エマニュエル「でも6人とも性格がきつそうで、これから売れる売れないに関わらず、芸能界には向いているな、これからも活動できるだろうとは思った」

オファニエル「芸能界はそういう世界よ。性格がきつくないと蹴落とされる過酷な世界だわねん」

エマニュエル「あと、この6人組の人間関係が少しギスギスしていて、リアルサスペンスの序章のように感じた(笑)」

オファニエル「お兄ちゃん、もはや営業妨害です!」

 

というか、角川ゲームスさん、このブログを見てイーリス聖王国に当ててきましたかね?

だったらより面白いです。

というか、そうとしか考えられないんですけど(笑)

エマニュエル(八雲)「小池百合子は記者会見のたびに俺たちの国旗を掲げるしな。何か最近、イーリス聖王国、注目を浴びているよな」

ミネルヴァ(曲)「小池百合子は日本会議に入っているけれど、日の丸よりイーリス聖王国の国旗の方が好きなんじゃないの?笑」

 

ネタバレにならない程度に物語をご紹介しますと、まさに私たち天使が人間に訴えかけたいことがシナリオに織り込まれていて、ああ本当に自作自演のゲームだとしみじみ思いました。

一言

「つくりものの『死』は、そんなに美しいものか?」

「つくりものの『死」を探求して、人間は何が楽しいのか?」

そんなことを私がゲームのキャラ、八雲の最後の台詞に乗せて訴えています。

 

実は今になって、3年前にレビューした同じ角川ゲームスの「ザ・ロストチャイルド」の記事の閲覧数が上がってきています。

今更消しもしませんが、ラスボスをばらしてしまって、申し訳ない気持ちになっています。

ということでこのゲームはこれ以上の内容は言えませんのでぜひおやりになられてください。

 

良くも悪くも15時間程度の短いボリュームなので、2時間サスペンスを楽しむ感じでサクッとプレイできます。

ミネルヴァ「でも一言言うなら、第4話のバイオハザードみたいなラスト、あれはトラウマになるだけでいらなかったよね」

エマニュエル「あの演出でCERO=D 17歳以上対象 になっちゃったんだろう?あれはいらないから、対象年齢下げるべきだったよな」

オファニエル「天使が監修・出演したゲームですが、ミネルヴァご指摘のグロい箇所は人間のミスリードで、私たちは直接関わっておりません……」

売上が残念なことになっております。

初動でギリギリ30位。スイッチ版は圏外。スイッチ版と合わせて初動3000本、といったところでしょうか。

ミネルヴァ(曲)「やっぱりクロムが主演のゲームだから売れなかったね(笑)」

エマニュエル(八雲)「言ったな!お前とのW主演だろう!ブーメランだ!」

ミネルヴァ「この紹介記事もコンスタントに読まれて、じわじわ売れてくれればいいよね」

エマニュエル「♪願わくば二人の想いが♪ってか?」

ミネルヴァ「通りすがりで来ている人の前でイチャイチャしてどうするんだよ。ってか、槇原敬之の曲じゃん」

エマニュエル「このゲームの主題歌も俺が作詞作曲しました」

ミネルヴァ(曲)「まだ知られていないけれど、石川ゆうさんって、いい気鋭の人に白羽の矢を立てたと思うわ」

エマニュエル(八雲)「ゲームのイメージとともに、タイトル『泡沫』『光』からお分かりのように、アクアやルシフェルをイメージして作りました」

オファニエル(リホ)「お兄ちゃんらしい繊細さが出ていて私も好きよ」

エマニュエル「歌詞の最後が『明日を往く』になっているのは、人間としてびっくりした。あ、自分だ。って」(参照:FE「往く地の果てには」)

 

お買い上げはこちらから↓どうぞよろしく!

 

 

☆今日の閻魔ポイント☆

私を怒らせた某声優ときたら、ファイアーエムブレムのラジオで司会を務めていやがる。

この閻魔の感情を逆撫でするとは、怖いもの知らずの極みだな。

もっとも彼は、声優という職業に身勝手な使命感を感じてしまって、私の警告など聞く耳を持たない。

ファイアーエムブレムではないが、これが正義のぶつかり合いというやつなのかな。

どのゲームを見渡しても、この10年で声優界とズブズブの関係になってしまった。本当に嘆かわしい。

今回婿殿……クロム君が取った作戦もなかなかだと思うが、私たちもゲーム出演を続けるには、営業妨害者の声優対策をより考えていかなければならないな……。

私たちも特に「ドラゴンクエスト」に声優がつくことに違和感の声が多く上がったことからも、全てのプレイヤーが声優を求めているわけではないことくらい知っているからな。

 

☆☆

父ミカエルの跡を継ぎ天使長に就任した私エマニュエルが、直接仲間とともにセッション、お客様を肉体・精神、両側面から癒すお仕事を行っています。

セッションメニュー・ホームページはこちらです。

ブログではセッションを担当する仲間が皆様に身近に感じていただけるよう、メッセージを発信しています。

通りすがりで興味を持たれた方は、存在ごとに記事をカテゴライズしておりますので、サイトマップあるいはトップページからテーマ一覧をご参照ください。