こんにちは。
クリアリ、あるいはキルワユの娘、ベルナデッタです。
ついに父キルロイが「ファイアーエムブレムヒーローズ」で実装されました。
娘として嬉しい限りです。
ベルナデッタ「私たちの読書術をご紹介しますと、一言で『選択と集中』です。
自分にとって未知の領域が多いなど、有用な本は時間をかけて精読。
新書レベル(といっては新書に失礼ですが)の本は1冊20分で速読。
確かに読書は換金できない知の預貯金になります。
しかし、世の中には大量に本が出回っては、すぐに消えていきます。
本との一期一会、1冊1冊とのご縁を大切にする。
それが読書家の秘訣ですね。」
池上彰さんの自叙伝のような本が「伝える仕事」です。
池上さんと宿命のライバルであるおじいさまは、生命エネルギーが図太いかか細いかの点において好対照ですが、実は似たようなところもある人生だということが分かる本でした。
そして「2030年の世界地図帳」は、今をときめくおじいさまの同級生・落合陽一君がまた先進的な見解を披露してくれています。
サブサハラの絶対的貧困は改善されつつある。というのが偏見をなくす上でポイントとなってくるのではないでしょうか。
この10年は、アメリカの覇権の低下と中国の増長から目が離せませんね。
エマニュエル「池上のおっさんとも落合君、対談していたな。いいコンビだと思うのだが」
ベル「池上さんは中東問題にこだわるあまり、それ以外の日本や世界のネタはインプット不足と思われる節があります。テレビ出演・積極的な執筆活動はいいのですが、やはり原点に立ち返って、インプットとアウトプットのバランス、収支を整えたほうがいいように思います」
エマニュエル「あと、池上のおっさんの相方として相応しいのは、最近毎日のように別々の番組でコメンテーターをしている、柳澤秀夫さんだと思う。NHKのOBでコメントが信頼できるのは柳沢さんかと」
ベル「がんに罹患したのですが、サバイブした方ですよね」
ベル「ぜひ池上さんともコラボしてもらいたいものです」
エマニュエル「『心を病んだらいけないの?』は、学者で双極性障害を患った方と、引きこもり研究の第一人者、斎藤環先生の対談本だ。
サブカルチャーから精神病理を解き明かすスタンスが新鮮だった。
ただ、ホリエモンや落合君をひがみのように分析するのは違うのかな、と思ったが。」
ベル「平成時代の様々な事象を精神医学的に捉えて批評するのは斎藤環さんらしいですね。美輪明宏・江原啓之の『スピリチュアル』ブームも、ハラスメントが厳しくなって人から人へ厳しいことを言えなくなったからブームになった、と。なるほど。とすると、私たちも同じカテゴリーなんですかね。神様が人間に厳しいことを言うから受ける。もちろん、受け狙いで私たちが出てきたわけではありませんが」
エマニュエル「以前にも言及したが、ハラスメントに厳しい世の中になっているのとは逆行して、学校の校則は80年代の管理教育時代並みに厳しくなっていると本田由紀氏ら教育社会学者が指摘しているな」
ベル「若い方は大人しすぎますね。日本赤軍のような方がまだ良かったとは言いませんが」
エマニュエル「教育社会学を専攻した者として突っ込むなら、教育におけるヒエラルキーを研究する学問である教育社会学界自体が、苅谷剛彦氏、本田由紀氏を頂点とするピラミッド型の学術界になっているのはどうかと思うぞ」
ベル「刈谷氏が言っていることは、上から目線で日本の大衆化した大学には馴染みませんよね。あの人自体今オックスフォード大学にいらっしゃるので仕方ありませんが、日本のマスプロ化した大学と海外のエリート教育の場である一流大学を混同して議論してしまっています」
ベストセラーとなっている「21世紀の啓蒙」は、予約が殺到していて予約数の少ない下巻から読むことになった。
これから読むので、有用な情報が入っていることに期待大だ。
買えよって?本を何千冊も読んでいるのに1冊も買ったことがない男ですから。私は。
そして、池上彰があからさまに渋沢栄一と宇沢弘文(として生きた龍王レオン)を同時にぶっこんで来たのにはレオンともども驚いた。
レオン「僕たちのブログを見てるから、狙ったんだよね?あなたも面白い方だね。名前にフリガナが振ってあるのがツボでした」
レオン「でも素直に、宇沢弘文としての僕の事績を広めてくれていることには感謝しています。僕が素直になるなんて、珍しいだろ?笑」
☆今日のレオンポイント☆
スクウェア・エニックスの皆様へ。
経済と道徳、どちらも調和するのが最善です。(↑)
別に僕が神罰を下さなくても、売れるからと調子に乗ってドラクエのスマホゲームを作りまくると、いきなり!ステーキみたいに同一チェーンでのつぶし合いが起きて共倒れになる未来が見えるな。
実業家・そして決別した元エニックスの社長、渋沢栄一のアドバイスでした。
☆☆
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