新型コロナウイルスの報道について、政府と報道機関、専門家、そして国民の足並みが乱れている。

テレビで言われているほどに、俺の家の近所では人通りは少なくなっていない。

むしろ今週に入って、若い方はマスクをしていない方も目立つようになった。

 

俺は珍しく、新型コロナウイルスについては安倍官邸の楽観論と意見が一致している。

安倍政権は対応が後手後手だと言われているが、日本人はBCGその他の幸運が重なり、罹患しても重症化しない。数百人の犠牲者は出てしまうが、それよりも経済を死なせたくない。という確固たる方針があるのだろう。

安倍政権も好き嫌い分かれるが、あくどいこともして7年半政権を維持してきたのだ。

今回致命的に対応をミスしているとは思えない。

それが100%根拠をもって言えることではないが、安倍官邸、そして経済官僚なりの判断があっての「後手後手に見える」対応なのだろう。

考えてみてくれ。

世界で類を見ない満員電車。

オーバーシュート、感染爆発が起こるのなら、とっくのとうに起きてイタリアやニューヨークのように悲惨なことになっているだろう。

確かにじわじわ感染者は増えているが、くすぶり続けるだけで爆発しないのは、日本人が今回のウイルスに幸運にも耐性を持っていることに他ならないんじゃないか?

 

人命は何よりも尊い。

建前はそうなるが、経済を犠牲にすることで自殺者も生まれる。

誰かに代わりに言って欲しいものだが、今回のコロナで亡くなる方は、基礎疾患を抱えている方が多い。

つまり、コロナで亡くならなくても、半年から1年ほどでその疾患で亡くなる方も多いのではないか?

人命の比較をしてはいけないことを承知の上で言うが、経済が封鎖されて有望な若い起業家が自殺するのと、元々余命1年ほどの体が弱った方がコロナで亡くなるの、どちらが損失が大きいだろうか?

 

もう一つ、コロナに限らず、確かに肉親が亡くなるのは悲しいことだが、終末期の介護に疲れ、亡くなるとほっとした感情を抱く子どもは多いだろう。

いつまで続くか分からない終末期の介護。

それがコロナで急に亡くなったことで、ほっとした遺族も中にはいるのでは?

建前上、他人には言えないのだろうが。

 

ホリエモンあたりが同じこと言いそうなので待っていたのだが、誰も言ってくれないので、波立つのを承知で提起する次第だ。

 

今回の疫病の神々の意図についてはこちらで述べているので参照されたい。

確かに、ここで述べられている神々の意図が既に達成されているとなると、日本では大量に死者が出るような事態にはならないのだと感じる。

天照大御神より 新型肺炎に込められた神々の思い

 

「専門家」が、「最悪41万人死亡」と言い出したので天使の立場から反論させてもらう。

ニュースやワイドショーは不安を煽るばかりでいい報道の仕方とは言えない。

司会者によっては少し反論や楽観論を入れてみたり、バランスをとる言論もされているが。

「専門家」の言うことは100%正しいのか?

考えてみてくれ。

地震はどうだ?

いつも「活断層」のない場所で大地震は起きるよな。つまり、警戒がされていない場所で。

そして、活断層のない場所で地震が起きたことについて、専門家は弁明もせず、ワイドショーで司会者がそのことを追及することもしない。

 

最悪の事態を想定して発信するのが専門家や政治家の役割だという人間もいる。

だが、今回のコロナの渦(うず)に対しては、特にテレビを見ている高齢者の不安を無駄に煽るばかりで、全く生産的でない。

 

いくら強固な安倍政権とはいえ、全くの放置、経済活動の規制ゼロと言ったことはできないのだろうが、規制を最小限に留めようとする今回の判断については、安倍政権がやることで初めて正しいと思えてしまう。

段々現実的な議論も出てきた。

ワクチンが普及するか、全国民が無症状で感染する、つまり「集団免疫」ができるまで、収束は不可能だ。

小池知事が言うような自粛を1年間も続けられるか?無理だろう?

 

俺は天使長として、経済に血液が回らなくなって「死ぬ」ことで、経済的に追い詰められて自殺者が大量に出ることを、コロナの死者が増えること以上に懸念している。

 

百田尚樹も「油断は禁物だが、日本ではBCGなどの要素で深刻化しないのでは?」と言っているな。

今回ばかりは右翼の方々と意見が一致してしまう。

 

終末期の疾患がある方がコロナで亡くなるのと、若く有望な経営者が自殺することは、二者択一となる。

建前の世界では議論できないだろうが、そろそろ長期化を前提として人類はコロナと経済、どちらを選ぶかを考えた方が良い。

 

天使長より

 

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