今週は俳句三昧の日々だった。
1日(日)「鷗座」ひろむ俳句研究会
3日(火)東京都区俳句協会の高田馬場句会
4日(水)「鷗座」第一句会
立て続けに句会があった。
特に3日のは初参加の会なので、勝手が分からずドキドキだった(行ったら先輩がいっぱいいたけど)。
私が入っている俳句結社は「鷗座」
現代俳句協会というのは全国的な個人参加の組織で夏井いつきさんも参加している。(もちろん合ったことはない)
条件は協会員の推薦を受けていること。
その協会の地域支部的な組織のひとつが東京都区俳句協会
んで、私もこの夏それらの協会に推薦してもらった。いろんな結社の人が参加しているけど、私らの結社は比較的に多くの人が参加している。
俳句みち修練中
今はとにかく数を作って、句会に出ること。いっぱいダメ出しを受けること。
修練の果ての自然流というらしい
成績は・・・
日曜の研究会 五句出して1点
上手くできた思って出したのだけど・・・
師匠に部分的に「ここは面白い」とか「これは季語を考えたらいいのでは?」などのコメントは頂けたが、1点はちと悲しい。
火曜日は二句出し(その日に発表される「席題」と事前に知らされている「題詠」)を各一句
そして六句選(一人で六句選ぶ)
席題は「扉」
題詠は「鶺鴒」もしくは「石打ち」どちらもセキレイのこと
だった。(因みに鶺鴒・石打ちには男女のまぐわいを意味する隠れた意味がある)
私は石打ちで2点、「扉」で4点
初めてにしてはまずまず。
席題は2~30分ほどて出さなければならないから、
案外俳句筋力・瞬発力が付いてきたのかも
水曜は五句出しで、なかなか選んで貰えない。今回も1点か
と悲しんでいたら最後になって私の二句に計三点
そのうち一句は先生の特選を
もう一句も先生の並み選が頂けていた
凄くない⤴️⤴️
おもわずありがとうございます!
その特選句はこちら
秋の蚊の群鉄砲の重たくて
(あきのかのむれ/てっぽうのおもたくて)
簡単に意味を述べれば
秋の蚊が群が飛び回っている
痒いし煩くて気が散ってしょうがない
もう!全部いっぺんにやっつけてしまおう!
といっても鉄砲じゃ重すぎて無理よね
なんて感じの軽い句なんだけど、
この秋の蚊の軽さと鉄砲の重さの対比が面白いって評価を受けた。
題材は先週の区立郷土資料館への吟行から。蚊が多くてみんな刺されて大変だったのよ
って事と資料館にあった火縄銃や高島愁帆の大砲喉から発想した。
俳句というと侘び寂びって思うけど、もう一つ大切なのは軽みあるいは俳謔味(滑稽なおもしろさ)が大切なのだそうだ。
そこを狙ったのよ
これは本当に嬉しかったのだが・・・
次の二次会で苦戦を強いられた。
私は最近気付いたのだけど、
どうやら聴覚過敏があるらしい。
日曜日の時は、後ろに陣取った男ばかりの集団、まぁ大声で煩くて、
対する私らのテーブルにもやたら声の大きいマダムがいらしゃる(私の左隣に)
結果的にマダムのよく通る高い音声と、後ろからの男どものいくつもの勘弁してほしいレベルの談笑、それらがみんな勝手に私の耳に蹴りを入れる。
左前の師匠の声を聞くのは諦めて、右側に座った方々の会話に入ろうとしても、後ろと左からの大声が耳に入るから頭がパニック。
幸い 水曜日は周りにうるさい客はいなかったし、目の前に座ったミセスはかなり声が大きいけど、左隣りは80過ぎの高齢者で二次会は初参加だし・・・と安心していたのだけど、この方びっくりのお喋り好きで、よく通る大きな声の持ち主。
もうお二人りの独壇場。
二人とも自分の話したいことばかり喋る。師匠が少し話そうとすると「でもね!私は~」と話し始める。お酒が入って声はますます大きくなり、師匠は私の左斜め前だから、師匠と話そうにも完全ブロックされて、話をする気力が消えた。
声の通る人・声の大きな人っているけど、きっと健康なのよね。
日曜のお一人と火曜日のお一人は八十才過ぎ
一人は今でも山登りしているらしいし私は完全に負けてしまう
火曜日のもう一人は私と同年配の女子だけど、居酒屋一件出禁になったほどの声量。
私はあまり声が通る方じゃないし、声を張り上げる体力もないし完敗よ。
ま、俳句では勝ったつもりだけどね(*≧∀≦*)
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