またまた長文ごめんなさい

ダーリンが留守の今

やりたいこと・今やらなければ一生出来そうもないこと

何でもかんでも詰め込んで行ったらとんでもなく忙しい。

 

だから今は厳選すべく見直し中

 

昨日は会員になっている俳句結社の代表が名誉顧問をしている、

東京都現代俳句協会の吟行に参加した。

私はまだこの協会には入会していないけど、先輩句友に誘われて喜んで。

 

池上梅園、こんなところ。(入園料100円)
 
 

 

ここ、 東京都大田区にある(日蓮上人入滅の地にある日蓮宗の)池上本門寺のすぐ近くなんだけど、とにかく我が家から遠い。
都内、しかも23区内で、片道約2時間。
二時間だったら、那須塩原だって熱海にだって行けるわ。
だから行くのは初めて。

梅は三分咲くらいかもしれないけど、ほぼ満開な樹もあって、空は真っ青、素晴らしい吟行になったわ。

上段左 見驚(けんきょう)梅   右 月の桂

下段左鴛鴦(えんおう   オシドリのこと)梅 
        右 思いのまま(一本に紅白咲く)
 
しかし!
見学時間はわずか30分ほど。

でもみんな時間厳守で
そこから本門寺の見学をしつつ、句会会場に向かう
上段左 本門寺本殿 
        右 国の重要文化物五重塔
            戦災で焼けなかったので相当古い


下段左   力道山のお墓の前にある銅像

下段右  池上本門寺多宝塔

力道山はジャストの年齢の参加者多くてみんな喜んでいた。


会場は池上会館。
受け付けしたら、それぞれ持参の弁当(私は朝駅で買ったパン)を食べつつも、
大急ぎで俳句をニ句作って出句しなければならない
12時半まで!?
え~20分しかないよ~アセアセ
でもまぁニ句だから・・・とやけくそになって「出句」。
 
幹事さんが取りまとめてコピーをとる間、
名誉顧問にしてうちの結社の代表による「梅にウグイスの秘密・鶯色の秘密」の講義があった。この話はとっても面白かったので、また別の記事に書きたい。
 
で無記名の全句一覧コピーが配られたら、良いと思った他人の句を五句「選句」して提出。
何しろこの句会に参加している人は殆んどがどっかの会の同人やら幹事であったりするからレベルが高過ぎて、選ぶのも苦労する。どれも凄い。
 
選句用紙に書いて提出して、やっと一息。
 
しばしの休憩の後、「披講」となる。
一人一人の提出した選句票を披講係が読み上げる。例えば「みこぴょんさん選句」と言って私が選んだ句を読み上げるのね。
で読まれた人はここで自分の名をしっかりと名乗る。
で、参加者全員の披講が終わると、誰の句に何点ついて何位だってことが分かるのだ。(カウント係がいる)
 
一般参加者の披講が終わったとき、私にいただいて点は一句のみ2点・・・
 
これは少し悲しいタラー
同じ句会の先輩方にはどんどん点が入っていくのに・・・
いや、御同輩にもどんどん入っていくのに・・・
 
だがしかし!
そのあとの「特別選者(この協会の幹事さんたち)披講」になって
その2点だった句にえ?えっ!とばかりに点が重なっていった😲
更に一人の幹事さんからは特選に選ばれた!
なんたるなんたる幸せ!
(もう一句の方は無点のままだったけど)
 
点数発表になって、私は七点で同点5位(7点は五人だったので一応私は九位)だった。
特選の賞品は、選んでくださった幹事さんからの自作の俳句の短冊。
 
同じ結社の先輩方からはいっぱい祝福されて
往復4時間かけて行った甲斐があったとしみじみした夜であった。
 
 
2023.2.22にゃんにやんの日
 
 句は一応内緒ね。ここに書いちゃうと「未発表作品」にならないから(*≧∀≦*)