やっぱり観たくって
そしてマイナーな感じだからイオンでいつまで見られるかわからないから
二日前に「沈黙のパレード」を見たばっかりだけど
またまたイオンシネマに行ってきた~!
川っぺりムコリッタ
主演 松山ケンイチ
その他のキャスト
ムロツヨシ 満島ひかり 柄本佑 田中美佐子 薬師丸ひろ子 笹野高史 吉岡秀隆
私はムロツヨシが好きでね~あと柄本佑とか、あ、もちろん松山ケンイチもね。
人とのかかわりを持ちたくない主人公(過去がありそう)が
富山の塩辛工場で働くようになって
工場長の紹介で築50年のハイツ ムコリッタに住むことになった。
ところが隣に住むムロツヨシ演じるところのオジサンが
いきなり風呂に入れてくれと現れて、さらに…
松山ケンイチはムロツヨシに振り回されつつ、他の隣人とも関わり
それぞれが持つ悲しみに触れ…
と、ゆっくりストーリーが進む。
可笑しいところ、くすっと笑ってしまうところが随所にあって
客席から笑い声が何度も起こり
それがだんだん鼻をぐしゅぐしゅさせる音に変わり…
はい、涙腺の弱い私、持って行ったハンカチ代わりの手拭が
びっしょりになるほど涙と鼻水
舞台が富山っていうのも、
あ、もちろんブロ友たましゃんの住んでいらっしゃるところよりは
ずっと田舎の方だと思うけど、感慨深い。
そしてね
「ムコリッタ」のスクリーンは、イオンの中でもとっても小さい11番スクリーンで
「沈黙のパレード」は8番スクリーンといって一番大きいほうなんだけど
観客は、先日の「沈黙…」の倍以上は入っていたと思う。数えたから(*≧∀≦*)
ま、沈黙の方は1日に何回も上映。ムコリッタは1日二回だけ
という大きな違いはあるし
「沈黙」を見に行った日時は、まさに「国葬」の日のジャストタイムだった…
というハンデもあるんだけど、
この静かな、大きな事件もない「ムコリッタ」に人がたくさん入っていたことが嬉しい。
ムロツヨシはやっぱり怪演で期待を裏切らないし
松山ケンイチの静かな演技もとっても良かった。
この日、午前中は以前から相談だけしていたケアマネさんが初めて我が家へ来てくれた日。
この間一生懸命模様替えしたり、物を処分したりしていたけど
今朝はさらに、細々としたところを片付けたり結構頑張ったわ。
車椅子の玄関から部屋への動線もしっかり確保できたし。
でも、
施設から情報を聞いてきたケアマネさんはとてもはっきりした人で(だから頼んだんだけど)
ダーリンは「寝たきり」で「全介助」
介護も、老健のプロがやっても2人介助だから
あなた一人じゃ無理
家でみるなら
ショートステイやデイケア、訪問看護やヘルパーをしっかり入れたうえで
家族…子供たちの協力がなければ無理とはっきり言われた。
ベッドも移乗が大変だからリフトをつけた方がよい
夜中の2時間おきの体位交換なんて家庭では無理だから
エアマットや自動体交機を入れるべきだって。
私も、これが80才90才の実の両親なら迷わず特養に入ってもらうけど
まだ65歳の夫をリハビリをしてくれない特養に入れてしまうのは辛い。
せめてやるだけのことはしてからにしたい。
私がごく短時間会えた時「来てくれたの?」って満面の笑みで
「そろそろ帰ろうね」と言ったらさらにニコニコしてくれているし
やっぱり帰ってきてほしい。
10月は、退所前カンファとか、家屋調査とか、福祉用具を入れたり、デイケア・訪問看護・ヘルパーの契約や往診の手続きをしたりと忙しくなると思う。
でも、毎日じゃないし、11月からはしばらく一日中のお出かけはできないだろうから
お散歩の会や句会とか、楽しめるだけ楽しまなきゃって思っている。
日程が許せば落語もね(^_-)-☆