だから、出来るだけエネルギーが低くなるように
物質は変化する。
エネルギーが低くければ、
化学反応だって起こらない。
エネルギーがなければ、
何も起こらない。
エネルギーが高まれば
不安定になる。
でも、それでいいのだ。
エネルギーが高まれば、
分子は原子になる。
H2OはHとOになる。
H2OはH2Oのままだが、
HとOに分解されれば、H2やO2にもなれる。
形にとらわれるな。
形は邪魔になる。
極端な話、素粒子になるまでバラバラになればいい。
それくらいにエネルギーを高めればいい。
化学反応はエネルギーが高いからこそ起こる。
エネルギーが高いからこそ、
他の原子や分子と衝突したときに
化学反応が起こるのだ。
スパークするのだ。
新たな何かが生まれるのだ。
不安定でいいのだ。