福岡県北九州市の取り組み 2015年秋の時点 | 結生のブログ

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北九州の現在の取り組み
①数年前から致死処分を減らすため、悪質なブリーダーが動物愛護センターに持ち込んでいると思わ
れる犬猫の引き取りを断るようにしました。

②同時に、一定期間で区切っていた「保護期間」をできるだけ伸ばし、犬も猫も可能な限り、ボラン
ティア団体への団体譲渡や愛護センターの譲渡会に出し、里親を探すようにしました。市の譲渡会は
ホームページに写真も掲載します。

③それでも昨年度までは、愛護センターで数的に受け入れきれず、やむなく致死処分に回した犬猫も
ありました。昨年11月、市長が「致死処分ゼロ社会宣言」をしてから、一段と長期保護や譲渡の取
り組みを進め、今年度はさらに殺処分が激減し、数的に受け入れきれずに処分した犬猫はゼロになり
ました。今年度処分したのは、保護時点で助かる見込みが少ない大けがが重病の犬猫、あまりに幼す
ぎて母猫がいないと生きられない幼猫ぐらいです。

④受け入れ能力不足で殺処分の猫を減らすため、猫の保護室の増設工事を近く始めます。幼猫につい
ては、数人の「ミルクボランティア」と提携し、一時的に世話をしてもらってある程度大きくなった
段階で愛護センターに戻してもらい、さらに里親を捜す活動にも取り組んでいますが、幼猫の殺処分
を減らすため、今後、さらにミルクボランティアの増員に取り組む予定です。

 犬猫譲渡会の対象の写真が公開されているページは下記の通りです。
   ↓    ↓
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/file_0985.html