LH企画 「リヤン」 妖精族
【T様の心の中の英雄】
お名前 ・・・リヤン
種族と性別・・・妖精族の女性
リクエスト・・・女性
【アイテムの解説】
アイテム ・・・天の玉石
共鳴キーワード・・・「絆を紡ぐ心」
一見、懐中時計の様に見える神秘的な雰囲気を放つ純金製の美しい工芸品。
表面には古代文字で『信』という言葉が刻まれており、
中には光り輝くクリスタルが入っていると言われている。
だがフタが固く、普通の者には空けることが出来ないため、壊れた懐中時計と見誤る道具屋も多い。
伝説として語られているのは、親しい友から友へのと贈り物として届けられた際に、
フタが開き、まばゆいほどに光輝く宝石が現れたらしい。
また、その光は送られる人の心に合わせた色に輝くらしく、
勇気や癒しを与え、見た者は幸運を掴むとも言われている。
【ミカエル君が伝える、あなたの心の英雄譚】
あなたは、クリスタランドに住む、リヤンと言う名の女性の妖精です。
子供のように心が清く、行動力があり、常に自分の心に正直にあろうと心掛けていました。
平凡に見える暮らしの中にも“神聖さ”を見出すことができたことから、
とても謙虚で気高い精神を持つ女性でした。
あなたは、“天の玉石”という純金製の懐中時計のようなものを持っていました。
これは親しい友へ渡した時に開き、中から光り輝く宝石が現れ幸せになれるという噂があるものでした。
あなたは友達同士でそのアイテムの渡し合いをしてみましたが、まったく開きません。
いつしかあなたも、そのアイテムを開けるのをあきらめ、綺麗な工芸品として大切にしていました。
ある時、あなたは女友達の一人とケンカをしてしまいます。
それは些細なきっかけですが、お互い意固地になり、やがて絶縁状態にまで発展してしまいました。
それから半年後、そのケンカをした友達が家族共々、このクリスタランドを離れなくてはならないと聞きました。
友達の旅立ちの日。
多くの仲間や友が見送っていましたが、あなたは複雑な気持ちのまま、ついに見送りに行けませんでした。
その日の夜、母親が裁縫をしながら、あなたに話しかけてきます。
母:「見送りに行かなくてよかったの?リヤン?」
リ:「いいの。どうせまたいつか会えるよ。」あなたは強がるように笑って答えました。
母:「友達なんでしょ?」
リ:「そうよ。だから謝ることなんてないわ。どこにいたって友達だってことには変わりはないからね。」
母:「リヤン、人の絆の糸は細くてモロいもの。
そして、その絆の糸は、何もしないでいれば自然に切れてしまうこともあるわ。
大切なのは、その糸を強くすること。
ほつれて切れそうな時には、紡ぎ直すことも必要なのよ。
あなたとあの子の絆の糸は、今、どうなっていると感じる?」
母親は裁縫の糸を伸ばして見せます。
その糸は、今にも切れそうなほど弱弱しく見えました。
あなたはその晩、一睡もできませんでした。
胸の奥に、何か引っかかるものが在る感じがする・・・。
昼間見た、友達の遠ざかる背中を思い出しては、なぜか涙が出てきました。
翌朝、あなたは鞄に着替えなどを詰め込み、母親の前に立ちます。
リ:「ママ。私、あの子に会って、一言謝ってくる。」
母:「でも、あの子が今どこにいるかわからないのよ?」
リ:「世界中のどこにいても探して見せるわ。それまで帰らない!」
あなたはそう言って、島を離れました。
母は、そんなあなたの決意と純粋さを誇らしく思い、黙って送り出してくれました。
あなたが友を探す旅に出てから、5年の月日が流れました・・・。
ついにあなたは人間の国で、ケンカ別れしたあの友達に再会することができたのです。
友:「リヤン?何でこんな所に?」
突然の訪問に驚きを隠せない友達。
リ:「あの時、あなたの気持ちを考えないで怒ったりしてごめん。
私、ずっと謝りたくて・・・。」
あなたは、自分の胸にある気持ちを全て包み隠さず話しました。
友:「5年も・・・。謝るためだけに、私を5年も探してくれたの・・・?」
友達は嬉しくて泣いてしまいました。
友:「私の方こそ、ごめんね。ずっとずっと気になってた・・・。」
あなたは泣いている友へ、持っていた“天の玉石”を差し出します。
リ:「これあげる。私達の絆の証。私はまた島に帰るけど、私のこと忘れないでね。」
友達がそれを受けとった瞬間、フタの部分が開き、
まばゆくも純粋で柔らかい金色の光が2人を包み込みました。
リ:「綺麗・・・。」
リヤンは初めてフタが開いたのを見ました。
その光はとても優しくて、2人を永遠に祝福するかのようにあなた達には感じられました。
友:「ありがとう。でもこれはあなたの物よ。」しかし、友達はそれを返そうとしました。
リ:「いいの。あなたに持っていてほしいの。」
あなたは、それをまた突き返します。
友:「この宝石は綺麗だけど、もっと綺麗なあなたの心を受け取ったからいいわ。返す。」
お互いが一歩も退かず、5年前のケンカの時と同じような雰囲気になっているのに気付き、
2人はお笑いします。
友:「わかったわ。
今度、クリスタランドに帰るつもりだから、その時まで大事に預かっておくね。」
半年後、友達は約束通り、島に帰ってきました。
友達が天の玉石をあなたに返した時も、あの時と同じようにフタが開き、美しい光が2人を包んだそうです。
あなたが5年の年月をかけ紡ぎ直した絆の糸は、
その後も決して切れることはなく、2人は一生仲良く過ごしました。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 終わり ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
*これは、あなたの魂の性質や過去世や意志などを総合的に分析し、物語にしたものです。
この英雄はあなたの一部であると同時に、今気づいてほしいあなたの一側面でもあります。
レジェンド・ヒーローズの お申し込みは、 >>ミカエルウェブへ☆
お名前 ・・・リヤン
種族と性別・・・妖精族の女性
リクエスト・・・女性
【アイテムの解説】
アイテム ・・・天の玉石共鳴キーワード・・・「絆を紡ぐ心」
一見、懐中時計の様に見える神秘的な雰囲気を放つ純金製の美しい工芸品。
表面には古代文字で『信』という言葉が刻まれており、
中には光り輝くクリスタルが入っていると言われている。
だがフタが固く、普通の者には空けることが出来ないため、壊れた懐中時計と見誤る道具屋も多い。
伝説として語られているのは、親しい友から友へのと贈り物として届けられた際に、
フタが開き、まばゆいほどに光輝く宝石が現れたらしい。
また、その光は送られる人の心に合わせた色に輝くらしく、
勇気や癒しを与え、見た者は幸運を掴むとも言われている。
【ミカエル君が伝える、あなたの心の英雄譚】
あなたは、クリスタランドに住む、リヤンと言う名の女性の妖精です。
子供のように心が清く、行動力があり、常に自分の心に正直にあろうと心掛けていました。
平凡に見える暮らしの中にも“神聖さ”を見出すことができたことから、
とても謙虚で気高い精神を持つ女性でした。
あなたは、“天の玉石”という純金製の懐中時計のようなものを持っていました。
これは親しい友へ渡した時に開き、中から光り輝く宝石が現れ幸せになれるという噂があるものでした。
あなたは友達同士でそのアイテムの渡し合いをしてみましたが、まったく開きません。
いつしかあなたも、そのアイテムを開けるのをあきらめ、綺麗な工芸品として大切にしていました。
ある時、あなたは女友達の一人とケンカをしてしまいます。
それは些細なきっかけですが、お互い意固地になり、やがて絶縁状態にまで発展してしまいました。
それから半年後、そのケンカをした友達が家族共々、このクリスタランドを離れなくてはならないと聞きました。
友達の旅立ちの日。
多くの仲間や友が見送っていましたが、あなたは複雑な気持ちのまま、ついに見送りに行けませんでした。
その日の夜、母親が裁縫をしながら、あなたに話しかけてきます。
母:「見送りに行かなくてよかったの?リヤン?」
リ:「いいの。どうせまたいつか会えるよ。」あなたは強がるように笑って答えました。
母:「友達なんでしょ?」
リ:「そうよ。だから謝ることなんてないわ。どこにいたって友達だってことには変わりはないからね。」
母:「リヤン、人の絆の糸は細くてモロいもの。
そして、その絆の糸は、何もしないでいれば自然に切れてしまうこともあるわ。
大切なのは、その糸を強くすること。
ほつれて切れそうな時には、紡ぎ直すことも必要なのよ。
あなたとあの子の絆の糸は、今、どうなっていると感じる?」
母親は裁縫の糸を伸ばして見せます。
その糸は、今にも切れそうなほど弱弱しく見えました。
あなたはその晩、一睡もできませんでした。
胸の奥に、何か引っかかるものが在る感じがする・・・。
昼間見た、友達の遠ざかる背中を思い出しては、なぜか涙が出てきました。
翌朝、あなたは鞄に着替えなどを詰め込み、母親の前に立ちます。
リ:「ママ。私、あの子に会って、一言謝ってくる。」
母:「でも、あの子が今どこにいるかわからないのよ?」
リ:「世界中のどこにいても探して見せるわ。それまで帰らない!」
あなたはそう言って、島を離れました。
母は、そんなあなたの決意と純粋さを誇らしく思い、黙って送り出してくれました。
あなたが友を探す旅に出てから、5年の月日が流れました・・・。
ついにあなたは人間の国で、ケンカ別れしたあの友達に再会することができたのです。
友:「リヤン?何でこんな所に?」
突然の訪問に驚きを隠せない友達。
リ:「あの時、あなたの気持ちを考えないで怒ったりしてごめん。
私、ずっと謝りたくて・・・。」
あなたは、自分の胸にある気持ちを全て包み隠さず話しました。
友:「5年も・・・。謝るためだけに、私を5年も探してくれたの・・・?」
友達は嬉しくて泣いてしまいました。
友:「私の方こそ、ごめんね。ずっとずっと気になってた・・・。」
あなたは泣いている友へ、持っていた“天の玉石”を差し出します。
リ:「これあげる。私達の絆の証。私はまた島に帰るけど、私のこと忘れないでね。」
友達がそれを受けとった瞬間、フタの部分が開き、
まばゆくも純粋で柔らかい金色の光が2人を包み込みました。
リ:「綺麗・・・。」
リヤンは初めてフタが開いたのを見ました。
その光はとても優しくて、2人を永遠に祝福するかのようにあなた達には感じられました。
友:「ありがとう。でもこれはあなたの物よ。」しかし、友達はそれを返そうとしました。
リ:「いいの。あなたに持っていてほしいの。」
あなたは、それをまた突き返します。
友:「この宝石は綺麗だけど、もっと綺麗なあなたの心を受け取ったからいいわ。返す。」
お互いが一歩も退かず、5年前のケンカの時と同じような雰囲気になっているのに気付き、
2人はお笑いします。
友:「わかったわ。
今度、クリスタランドに帰るつもりだから、その時まで大事に預かっておくね。」
半年後、友達は約束通り、島に帰ってきました。
友達が天の玉石をあなたに返した時も、あの時と同じようにフタが開き、美しい光が2人を包んだそうです。
あなたが5年の年月をかけ紡ぎ直した絆の糸は、
その後も決して切れることはなく、2人は一生仲良く過ごしました。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 終わり ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
*これは、あなたの魂の性質や過去世や意志などを総合的に分析し、物語にしたものです。
この英雄はあなたの一部であると同時に、今気づいてほしいあなたの一側面でもあります。
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